【保存版】福岡にある放課後等デイサービス24選！できることや施設を選ぶ5つのポイントも解説

障害や、発達に特性のある子ども向けの施設、放課後等デイサービス。一人ひとりに合わせた対応を受けられ、社会性を育むことができる福祉サービスなので、ぜひ利用したいところです。

そこでこの記事では、「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版している私、小幡和輝が、 福岡にある放課後等デイサービスをご紹介！

さらに、サービス内容や選び方のポイントも解説していますので、ぜひご覧下さい。

福岡にある放課後等デイサービス24件を地域別に紹介

ここでは、各地域ごとにサービスをピックアップして紹介するのでぜひ参考にしてください。

（記事の後半では選ぶポイントだけでなく、子どもにあった場所が見つからなそうなときの代わりの手段についても書いてあるのでぜひ最後まで読んでいただけると）

飯塚市：放課後等デイサービスほわいとうぃんぐ２号館

個別、集団両療育を行っています。こどもひとりひとりの将来の就業に向けてパソコンスキルの習得支援などもあります。社会へ飛び立つための就労スキルを支援していただけるのはありがたいですね！

福岡市：放課後等デイサービス　療育支援エフ野方教室

療育支援エフ野方教室では、テキストやタブレットを使い独自のコンテンツで一人一人に合わせた療育支援が受けられます。どんなことをするのか一度見学に行ってみると良いかもしれません。

北九州市：放課後等デイサービス ブー・フー・ウー

ブー・フー・ウーは、書道教室やPC体験、ミュージックケアやチャンバラ教室なども体験できます。お買い物へなどの外出もあり、社会性を身につける支援も行っています。多くの経験が子どもたちの自信と成長につながることでしょう。

糸島市：放課後等デイサービス あいな

あいなでは、異年齢のこども同士の関わりを通して社会性を育み、自立に向けた生活訓練を行っています。

それぞれの発達に寄り添った支援を目指し、希望に満ちたその人らしく生きる未来を創る支援をしています！

うきは市：放課後等デイサービス うぃずあっぷる 浮羽校

広々とした施設で伸び伸び楽しめます。

うきは市、朝倉市、田主丸町、大刀洗町がサービス実施地域対象ですのでお問い合わせください。

大野城市：放課後等デイサービス事業所　幸愛

幸愛は、「人のため世のために尽くす」を信念に抱き支援をおこなっています。自然の中で子どもたちひとりひとりに応じた支援をおこない、成長を見守ってくれます。個人の強みをより生かせるよう計画を立てています。

送迎はありますが、地域によっては要相談となります。

大牟田市：放課後等デイサービス るんるん

社会保険大牟田天領病院の近くに位置しています。親子で見学にいってみてはいかがでしょう。協同労働の協同組合（ワーカーズコープ)が事業を行っています。

小郡市：放課後等デイサービス かぜのおか

小学生から高校生対象です。大切なそのひとらしさを持ち続けるために支援しています。

送迎範囲に限りがあるため保護者は送迎拠点までは迎えて行ってください。

春日市：放課後等デイサービスオリーブの木

オリーブの木では、交流を大切にしており、他のデイサービスの子ども達と一緒に過ごすイベントなどもあります。小学生・中学生・高校生対象です。送迎もあります。

糟屋郡：放課後等デイサービス はっぴーりーふ

はっぴーりーふでは、眼のトレーニングを行うことで脳の活性化と共に集中力・判断力などの能力を高める効果がある「小松式ビジョントレーニング」、学習支援ソフト『天神』を使用しての個別支援などをおこなっています。個別で学習ができるで自分のペースで学べますね！送迎もあります。

久留米市：放課後等デイサービス　グリーンボトル　ハウス　greenbottlehouse

グリーンボトルハウスgreenbottlehouseでは、小さな自信を少しずつ積みながら子どもの自信が育つようにサポートしてくれます。個別的支援で対応しているので、子どものペースで進めていくことができそうですね。送迎もあります。

古賀市：発達支援施設 はじめの一歩 古賀西事業所

はじめの一歩では、小学生を対象としています。運動療育を主としたカリキュラムを曜日ごとに設定しています。子どもたちが一歩踏み出そうとする過程や決意を大切にしてくれています。送迎もあります(古賀市内・新宮町内)

田川郡：放課後等デイサービス　ケヤキ

ケヤキは、一級技能士の方に教わりながらの木工教室が特色です。

希望があれば入浴も可能です。希望者には美容師による散髪支援もおこなっています。保育士・幼稚園教諭・介護福祉士・児童発達支援管理者・放課後児童支援員等の有資格者在籍しています。

太宰府市：放課後等デイサービスすぽりぽ

すぽりぽは、サッカーを主として療育しています。ダンス、アート、乗馬体験やプログラミング体験などもおこなっています。好きなことをみつけて、アクティブに楽しく過ごせそうですね。小学生 中学生 高校生が対象です。

筑後市：放課後等デイサービストワ・エ・モワ

トワ・エ・モワは、就学児が対象ですが、曜日によって対象が異なるためお問い合わせください。ライフステージに応じた生活経験の拡大につながる療育を行っています。個別に対応できるように学習室・相談室もあります。

那珂川市：放課後等デイサービス　ふたば

ふたばでは、季節に応じたレクレーションや外出もあります。小学生 中学生を対象としています。

中間市：放課後等デイサービス ごえん

人や機会と良いご縁がありますようにという想いが、事業所名「ごえん」の由来です。

ごえんでは、主体性と協調性を養います。また遊びと勉強のメリハリもつけていき、マナーやルールなどを身に付けていきます。送迎があります。

直方市：放課後等デイサービス 特定非営利活動法人わんぱくハウス

18歳までが対象です。子どもと保護者が安心して過ごせるように支援をしています。

育児相談や子育て広場の提供など、お母さんの支援も行っています。
サッカー教室、英会話教室、地域のイベントを通して障がいをもった子どもたちも積極的に取り組んでいます。 

福津市：放課後等デイサービス こどもデイサービスうみのいえ

施設から海が望めます。子供達への支援はもちろんですが、ご家族へのレスパイト（休息ができるような）支援もしてくれています。保護者もホッとひと息着く時間が持てるのは嬉しいですね。送迎も行っています。

豊前市：放課後等デイサービス こどもサポートこまど

子供のやりたいを伸ばす場所、そして地域との繋がりをつくり出す場所です。自分と他者の存在を認めることができる場所作りをすることで、経験を積みながら社会性を磨き自信をつけ、こどもたちが一歩進む手助けができるとの考えのもと、支援の充実を図ってくれています。

みやま市：放課後等デイサービス　地域生活応援センターやまさん

地域生活応援センターやまさんは、医療的ケアを必要とする児童の支援ができる体制として、看護職員も配置しています。

特別支援学校及び支援学級に通う小学校１年生～18歳が対象です。

宮若市：放課後等デイサービス さくら

さくらでは、療育の専門職（特別支援教育士）による個別療育を行っています。個別相談に応じています。他事業所との併用も可能ですので上手に利用していきたいですね。

宗像市：放課後等デイサービス庵キッズクローバーひかりヶ丘

運営施設の就労移行支援事業所や就労継続支援事業所、生活支援事業所、グループホームと連携しています。また、就労実習にも積極的に取り組んでいます。送迎もありますよ。

行橋市：放課後等デイサービス ＯＺデイゆくはし

OZディゆくはしでは、のんびりと楽しく、様々な経験ができるようサポートしています。0歳から成人も受け入れています。こどもたちはもちろんですが、家族もそれぞれの時間を楽しく過ごせるようにケアしてくれています。

※これらは記事執筆時点の内容です。詳細は施設運営者にお問い合わせください。

放課後等デイサービスとは？概要をサクッと解説

放課後等デイサービスは、障害や発達に特性のある子どものための福祉サービスです。子どもたちの放課後や長期休みの居場所として使えます。

子どもの生活力を上げるためのプログラムが多く用意されているのが特徴。以下のような支援が受けられます。

• 自立支援と日常生活の充実のための活動
• 創作活動
• 地域交流の機会の提供
• 余暇の提供

児童発達支援管理責任者が作成した個別の支援計画をもとに、活動を行っていきます。

利用できる児童

原則として学校に就学していて、障害のある児童が対象です。

• 障害手帳
• 療育手帳
• 精神障害者保健福祉手帳

などの手帳を所持する子ども、もしくは意志の診断書がある場合のみ、サービスを受けられます。6歳から18歳が対象年齢ですが、状況により20歳まで利用可能です。

利用料金の目安

1日あたり1,000円前後ですが、施設によります。無料のところもあるので、探してみても良いでしょう。

放課後等デイサービスの月額負担は原則1割。また、所得に応じて最高負担月額が設定されているので、上限を超えた金額はかかりません。

なお、負担額の上限は、以下のように定められています。

（引用：厚生労働省　障害者福祉：障害児の利用者負担）

施設の特徴

放課後等デイサービスは、発達に特性のある子どもに特化したサービスであり、ひとりひとりの状況に合わせた発達支援が受けられるのが特徴です。

施設には、習い事のように通うタイプ、学童のように自由に遊べるタイプなど、さまざまな形態があります。いずれも、通うなかで社会性を身につけられるように工夫されています。

お子さんの特性や目的に合わせて、自分にあったところを探してあげると良いでしょう。

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利用回数

放課後等デイサービスは、受給者証により一月に使える日数の上限が一人ひとり決まっています。受給者証の申請時に審査があり、以下のような項目に基づいて回数が決められます。

• 子どもの状況
• 保護者の状況・環境
• 利用意向

決められた利用回数内ならば、複数の施設を使うことも可能です。

放課後等デイサービスを選ぶ5つのポイント

放課後等デイサービスは、各自治体に複数存在しているので、比較した上で選んでみると良いでしょう。特にチェックすべきポイントは以下の5つです。

1. プログラムの内容
2. 預かり対応の時間
3. 職員の対応
4. ほかの子供の雰囲気
5. 施設の雰囲気

それぞれ確認すべきポイントをしっかり理解し、お子さんにあった施設を選びましょう。

1. プログラムの内容

施設により提供しているプログラムが異なるので、比較してみると良いでしょう。運動や楽器の演奏を習えるところや、学童のように自由に遊べる時間が長いところなどさまざまです。

資格を持った職員が療育を行ってくれるところもあるので、目的に合わせて使い分けてみてください。

なお、お子さまが夢中になれる習い事を探している方は「ゲムトレ」がおすすめ。ゲムトレは、ゲームのオンライン家庭教師サービスです。楽しく脳を鍛えつつ、コミュニケーション能力の向上にも目指せるのが特徴です。

公式ページでは詳しい内容や体験会の申込みも受け付けているので、ぜひチェックしてみてください。

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2. 預かり対応の時間

仕事をしている親御さんの場合は特に、預かり対応の時間も確認しておくべきです。土日祝日も対応できるところや、夜間利用が可能なところもあります。

また、送迎サービスを有料で設けているところもあるので、親御さんが取れる時間を元に検討してみてください。

3. 職員の対応

職員スタッフの対応も確認しておきましょう。お子さんと合わずに、行くのを嫌がるようになっては意味がありません。

放課後等デイサービスはひとりひとりの状況に合わせた対応をしてもらえるのが大きなメリット。お子さんの状況をよく見てくれるスタッフが居ると安心ですよね。

見学会を設けているところもあるので、ぜひ直接話をして選んでください。

4. ほかの子どもの雰囲気

他のお子さんの雰囲気も確認しましょう。スタッフ同様に、人間関係は通い続ける上で大切です。

また、施設を主に利用している年齢層もチェックしておきましょう。放課後等デイサービスは、6〜18歳と幅広い年代が対象です。そのため、周りが小さい子どもばかりだったり、逆に年齢が高すぎたりして居心地が悪く感じるケースもあります。

5. 施設の雰囲気

施設の雰囲気も見ておくべきポイント。老朽化していたり、掃除が行き届いていなかったりする施設は避けたいですよね。

なお、自閉スペクトラム症が疑われるお子さんの場合、場所見知りをするケースが多いです。見慣れない場所には不安を感じてしまうので、多目的室のようなさまざまな用途で使う部屋は苦手。目的別に部屋がきっちり別れている施設を選んであげたほうが安心できます。