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不登校は悪いことじゃない。不登校を咎める人なんて社会に出たらいませんでした。

ペンネーム みっちゃん

小学校5年からの約1年、中学2年からの約半年合計1年半ほど不登校になりました。

きっかけはいろいろありますが、大きな原因はいじめでした。

いじめの原因は様々あると思います。

私の場合、今考えると持病があり出来ることが限られていた事、周りの先生達から持病があるので過保護気味にされていたことなどが原因だったのかなと思います。

そこまでして学校に通う意味はあったのか

最初の頃は嫌なことを言われても、ひたすら耐えていました。
学校に行くのが当たり前、おばあちゃん子で同居している祖母を悲しませてはいけないそんな理由で学校に我慢して通っていました

しかし、その祖母が病気で亡くなり、我慢してまで学校に行く理由がわからなくなりました

それが不登校になったきっかけでした。

不登校になると、なぜ学校に行かないのかと朝から晩まで問い詰められ、時には学校まで引っ張って連れていかれ、本当に辛い日々を過ごしました

そこまでして学校に通う意味はあったのかと、大人になった今疑問に思います。

学校で協調性や気配り、集団での行動、最低限の読み書きや計算は学ぶ必要はあると思います。

ですが、ある程度学べば嫌いな学校へ通う必要はないと今感じます。

嫌々引っ張って連れていかれたという経験はトラウマになりますし、不登校=逃げることではないからです。

不登校で嫌なことから逃げることを覚えてしまうから、無理やりでも連れていくというのが、当時の親や先生の考えでした。

不登校は自分なりの対処法を考える時間

確かに嫌なことからは逃げたくなりますが、本当に必要なことであれば子供であってもどうにかしなければと考えています

実際私は中学2年の時に不登校になりましたが、高校受験のことを考え3年生の1学期からは学校に戻りました

高校で大きく環境を変えることが出来るという考えがあったので、卒業する1年はどんなに辛くても耐えようと心に決めていたので、どんなに嫌なことがあっても不登校にはなりませんでした。

不登校は逃げることではありません。

環境を変えたり、自分なりの対処法を考える時間だったと中学の時不登校を経験して感じました。

嫌な空間にいては自分が壊れてしまう、このままではダメになってしまうと思うので1度離れる時間が必要でした。

それが不登校という選択だっただけだと思います。

不登校は悪いことではない、物事から逃げているわけでもない

それに、子供の頃不登校だったから人生に大きく悪影響を与えているとは思いません

いじめや辛いことから我慢し続けていた方が、人生に影響していそうですし、嫌なことがあったらあの時こうしたからこうすればよい、と多少は不登校の経験が生かされているように思います。

それに、不登校を咎める人なんて社会に出たらいませんでした

不登校だったと話しても、そうなんだくらいで会話も終わりますし、高校など必要なことだけこなしていれば不登校だったという事実に大人になってから咎める人はいなかったので、不登校になっていけなかったとは全く思いません

不登校は悪いことではありませんし、物事から逃げているわけではありません。

不登校の子供達が物事を乗り越えられるよう手助けを

自分のキャパを越えてしまってパニックになっているので落ち着きたいと思う時間が学校に行かない時間でした。

なので、 周りの人達には不登校の子供達が物事に乗り越えられるよう手助けをして欲しいなと思います。

その手助けは、無理やり学校に連れていくことではなく学校に行かない間に勉強を教えたり、不登校になった学校に戻るのであれば戻りやすいよう環境を整えることです。

学校に行かないことは悪いという考えを、世の中から早く無くなればいいのにと思います。