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【不登校】学校に無理に登校しなくて良い!しにたい、行きたくないと思ってた私の体験談

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私は元不登校で、ひきこもりでした。
私は現在ライターをしていて名前は、かえでと言います。

保育園も小学校も中学校も高校生も不登校でした。
不登校を卒業したのは高校1年生の2学期からです。

・なんで不登校になったのか?
・どうやって不登校を卒業したのか?
・不登校のときの私の気持ち
・不登校のときのまわりの反応

など、私が体験したことをお伝えしたいと思います。

君が今、学校のことで辛い思いをしているなら、私の体験談が役に立てたら嬉しいです。
そして、ぜひ頼ってほしいです。

◆不登校だった私の体験談(1996年-2007年ごろ)

保育園から高校1年生まで不登校だった私ですが、どんな風に当時を過ごしていたのか、学校や家庭での様子をお伝えします。

◆保育園のころ
保育園に行くのが大好きでした。
おゆうぎ会で小道具を選ぶとき「これ選んでもいいのかな?他の子も欲しがらないかな?」と気を遣うような子でしたが、基本的には活発でした。

ですが、当時は扁桃腺(へんとうせん)のため体が弱く毎月熱をだして休むか、病院に入院していました。

◆小学校のころ
小学校のころは、扁桃腺(へんとうせん)のため学校にはほとんど行ってませんでした。
2年生ぐらいまでは学校に行くことや、友達の家に遊びに行ったり、友達と川で遊ぶのが大好きでした。

3年生になっても、ほとんど入院生活をしていました。
たまに学校に行くと、まわりの子はテレビを見て覚えた冗談なども言うのですが、それにどう返事をしていいか、わからなくなってきました。

4年生になって扁桃腺(へんとうせん)の手術をして体調は回復しましたが、今までの入院生活で学校にあまり行ってなかったため

・勉強についていけない
・人との接し方がわからない
・学校に行きたくない

という感じになっていました。

5,6年生のときは、午前中はお腹が痛くて、のどもキリキリして学校に行く準備はしても家の玄関に座り込んでいました。
母親に怒られることもよくありました。
勇気をだして「具合が悪い…」とようやく伝えると「なんでもっと早く言わなかったの!」と怒られました。
でも、熱が出てないので「ズル休みするつもりなの?」と責められることもありました。

ある日、病院の小児科に行って診断を受けると「起立性低血圧」と言われました。
これはストレスでなるようです。
お医者さんが説明しても、母親の理解は得られませんでした。
でも、お医者さんだけが理解してくれたことに心が救われました。

◆中学校のとき

小学校は行かなかったけど、中学校は頑張ろう!と意気込んでいました。
だけど、やっぱりなじむことが出来ませんでした。
人間関係をうまく作ることができません。

しばらくすると、いじめにも遭いました。
私が「先生、これしてもいいですか?」と聞くと、まわりから「図々しいよね」「私たちは我慢してるのに…」という声があがってきます。
そして、私は誰にも告白していないのに「あいつ○○に告白してフラれたんだってー!」「だから、不登校気味らしい!(笑)」と誰かが噂をたててきました。

もう教室にいるのが嫌で、保健室登校をはじめました。
でも、家に帰るとFAXで同級生から嫌がらせの文章が届いたこともありました。親にバレないようにすぐにやぶって捨てていました。

それから、私と一緒にいた友達がいじめを受けることもありました。
友達と私が廊下で話していると、すれ違うときにあきらかに友達の悪口を言ってきました。
「気のせいかも…」と思って何も言えなかった私。
隣にいた友達の表情を見たら「なんで言い返さなかったんだろう」と悔しさでいっぱいになりました。

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学校に行くのが嫌になってきました。
そのせいか、学校に行く前の朝ごはんがまったくのどを通りません。
いつもは美味しく感じるお米の味が、学校前に食べると変な味になるのです。

そして、朝ごはんをしっかり食べても、学校に行くと緊張からお腹がなってしまいます。
それもすごい辛かったです。

すぐに不登校になっていきました。
平日は地獄で祖母からも母親からも理解を得られず毎日怒られます。
ときには本や電話を投げつけられたり、叩かれたりしたこともあります。

当時の自分の世界はとてもせまく、家と学校だけでした。
辛くて夜になると、ひっそりとタオルを首にまきつけて「しぬ練習」をしていました。
こうすると「あ、楽になれるかも…」なんて現実逃避ができました。

だけど、それを実行せずに済んだのは、父親だけは何も言わずに見守っていてくれたことが大きかったです。
あとは、英語の勉強が好きで学校は休んでも塾だけは行っていて、楽しいと思えることがあったのも大きいです。
(中学3年になると塾も行けなくなってくるのですが)

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中学校2年生の途中からは昼夜逆転生活にもなってきました。
家族がみんな寝たら、お父さんのパソコンをこっそりつけてインターネットに接続しました。
インターネットにはいろんな情報があふれています。

ある日、無料で使える「チャット」があるサイトに出会います。
思い切って話しかけてみました。

すると、夜のインターネットの世界には私と同じように不登校の子がたくさんいて、私と同じように苦しい思いをしていました。
他にも、LGBT、性同一性障害、いろんな方がいました。
同じ不登校の子がイラストをかいていて、ネット上で見せあったりして、ネット上では私は生き生きとしていました。

そして、運がいいことに、素敵な大人たちに出会います。HTML,CSSを使ったホームページの作り方や、GIF動画の作り方を教えてくれる大人たちや、バイクの世界を見せてくれる大人、お酒が好きな社長だったり、いろんな大人に出会うことができました。
下ネタを言われたときの返し方や言葉遣いなども学ばせてくれました。

私が自殺をせずに今、生きているのは、ここで出会った同じ悩みを抱えた10代の友達と大人たちのおかげです。

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中学校3年生の終わりあたりのある日、父親に話しかけられました

父親「かえで、どうしたんだ? 前はあんなに明るかったじゃないか。」

かえで「うん…」

父親「かえでは中学校を卒業したあと高校に行くと思うけど、高校は好きなところにしなさい。
   お父さん、かえでのためなら仕事を増やしたりして頑張るから。
   私立に行ってもいいし、好きなところを選びなさい」

と父親が言ってくれ、大泣きしました。
父親のためにも「これ以上は迷惑をかけたくない」と思いました。

休日になると父親は、県内すべての高校に見学へ連れて行ってくれました。
普通科、定時制、通信制、いろんなところを見せてくれました。

◆高校生

高校は通信制を選びますが、当時通っていた高校は月に数回ほど通学がありました。
やはりうまくなじめず退学することになります。

「どうしよう…本当にだめ人間….」と自分を責めていました。
当時15歳でしたが、自分にとっては「もう15歳」「15歳だからしっかりしなきゃ」という気持ちがありました。

その年に、高校の1次募集がありますが気力がなく受けませんでした。
父親が近くの定時制の高校で2次募集があったことを教えてくれました。

「この2次募集を受けて高校に落ちたら、死のう」

そう思いながら、受験しました。
合格して、高校に通うものの、やはりうまくなじめません。
というより、どう関わっていいのか、わかりません。

1学期の終わりころに先輩や同級生から話しかけてくれるようになりました。
そこから、少しずつ打ち解けていきました。

定時制はヤンキーなイメージが強いかもしれませんが、実際に行ってみると
いろんな年齢の人がいて、父子・母子家庭、元不登校やいじめにあっていた子がいました。
そして、1つの学年に5人〜8人くらいしかいないので、少人数だったことも打ち解けやすくなったポイントです。
少人数だからこそ、みんなで私のことを心配してくれて話かけてくれました。

ここから、自分を出すこともできて、学校生活も家での生活も楽しくなっていきました。
こうして私は不登校を卒業することができました。

◆今、不登校の子に伝えたいこと

・君のちからになりたい!って思ってる大人がいること
・同じように不登校を経験してきたひとたちがいること
・家と学校だけが世界じゃないよ!世界はもっと広い!
・不登校でも立派に働けるよ!

私は不登校だったけど、会社に入るのに不登校が不利になったことは一度もなかったです。
レストランやお洋服屋さんで働いたり、プログラマーの仕事もしてきました。
だから、不登校だからって将来のことを心配する必要はないから大丈夫です。

特に今は、私が不登校だった10年前と違って情報も、協力者や理解者もふえてきています。
どんどんたよってみてください。
不登校から抜け出せそうになったら、ぜひたくさん体験をして、いろんな世界を知ってください。

◆不登校の子どもや友達がいるひとへ

もし身近に不登校になった子がいたら「見守ってあげてほしい」と思います。
本人が一番「どうにかしなきゃ」と思っています。
無理して行かせると、さらに不登校が悪化しますし、行けなくなります。

あと不登校は本当に体の病気で行けない場合があるので、本人が行けそうなときに病院にも連れて行ってあげてください。
実際に胃炎や、ピロリ菌が原因で体の不調から心に影響がでてしまった例もあります。

不登校で学力が心配なら、一緒に家で学習するでも良いんです。
不登校になると学校のことを考えるのが嫌で勉強が苦手になってしまう場合もあります。
その場合は本人の好きなことをさせてあげてください。
将来それが役に立つはずです。
私はそんなに学力がなくても高校も卒業できたし、プログラマーにもなれたので、不登校だからって将来困ることはないので安心してほしいです。

不登校でゲームや漫画に夢中になって困る場合も、ある程度は見守って大丈夫です。
漫画やゲームの世界では生き生きと過ごせていて、自分の居場所をそこに作っている場合があるので無理に取り上げないでください。

以上です。読んでいただき、ありがとうございました!

山梨県 ブロガーかえで
twitter:https://twitter.com/marro_n0109
ブログ:https://www.kaededayo.com

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僕自身も中学生までの10年間、不登校でした。しかし、その後は大学まで進学し、現在は会社の代表を務めています。

その経験を経て言えるのは「不登校は悪いことではない」ということ。行きたくない子を無理やり学校へ行かせるのも、良くありません。

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ABOUT ME
小幡和輝
約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。#不登校は不幸じゃない 発起人 メディア出演 『NHK おはよう日本』『フジテレビ バイキング』ほか多数。 著書に『学校は行かなくてもいい』『ゲームは人生の役に立つ。』『子ども稼ぐ力』など 詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください!