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【初心者向け】【レビュー】競馬ボードゲーム『ロイヤルターフ』のルール解説と戦略

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【この記事はボードゲームが大好きな人に書いてもらった寄稿記事です】

皆さんこんにちは、ブシロードの田中ブンケイです。

私は日頃、ブシロードのTCGを始め各種コンテンツの素晴らしさをお伝えする仕事をしています。

が、今回の記事はそれらと余り関係なく。

私の趣味のひとつであるボードゲームで、特にオススメしたいものをご紹介をしたいと思います。

私が紹介するのは、ライナー・クニツィアが作った傑作競馬ゲーム、「ロイヤルターフ」です。もともと2001年に発売され、2005年にリメイクされたゲームですが、今なおその面白さは色褪せていません。

少なくとも私が遊んだ限り、今なお、これより面白い競馬ゲームはないのです。(もしもっと面白い同テーマのゲームがあったら、ぜひ教えてください)

という古いゲームではありますが、グループSNEさまにて日本語版が作られcosaicさまより発売されたので、まだ入手できるかもしれません。

ロイヤルターフのルールとゲームの流れ

1)ゲームの流れ

ではゲームの流れを簡単に紹介しましょう。

7頭いる馬のいずれかに「賭ける」

②「レース」をする

③着順に従い、「精算」する

この一連の流れを三回、つまり三レース分繰り返してゲーム終了。獲得金額の最も多いプレイヤーが勝利です。

2)賭ける

賭けはとても簡単。

各自、「1」のチップを2枚、「2」のチップを1枚持っています。

スタートプレイヤーから、自分のチップのうち1枚を選び、好きな馬のボードの上に乗せるだけ。そうしたら、時計回りに次のプレイヤーが賭けを行います。

既に他のプレイヤーが賭けた馬に賭けても構いません。

1枚だけある「2」のチップは倍額チップ。「1」のチップを賭けて的中した時の、倍の賞金を得ることができます。

この時。誰がどの馬に賭けているのか、公開されています。

当然、各プレイヤーは自分が「2」のチップを賭けた馬をゴールさせたいはずです。

これが、重要な駆け引きの材料になります。

3)レース

全員が賭け終わったら、いよいよレースの開始です。

レースのやり方も簡単。

①まず特製サイコロを振り、出目を確認。

②好きな馬を選び、出目に対応した数だけ、その馬を進める。

③3頭の馬がゴールした所でレース終了。

ゲームで使用するのは特殊なサイコロ

さて。このゲームのとても面白いポイントが2つ、ここにあります。

まずひとつ目のポイント。特製サイコロと馬の能力。

サイコロを見てください。

普通のサイコロと違い、数字ではなく4種類のアイコンが描いてあります。

馬のシルエットが3面、一方鞍と蹄鉄と帽子は1面ずつ。

もうわかりますね。

馬のシルエットだけ50%の確率で、残る鞍、蹄鉄、帽子はおよそ16%ずつ出ます。

一方、馬カードの方をご覧ください。

馬カードの特徴

それぞれのアイコンの横に書かれた数字が、サイコロの出目に対応した馬を進める数になります。

さてここで左の黒い馬、「Othello」のカードを見てください。

馬アイコンの右に「7」と書いてあります。

わかりますね。この馬は50%の確率で7マス進むのです。

実は7頭の馬はそれぞれ、50%の確率で7、6、5、…そして2、1マス進む様になっています。

つまり、黒の馬がもっとも安定して進むわけですね。

一方。灰色の馬「Earl Grey」は50%の確率でわずか1。

これで、黒の馬に灰色の馬が勝てるのでしょうか?

ご安心ください。

灰色の馬のカード、帽子アイコンの右に「15」と書いてあります。

つまり、1/6の確率で15ものマスを進みます。

このレース、ゴールまでのマスは33。

つまり灰色の馬は、1/6の確率でターフをほぼ半周してしまうのです。

この様に、各馬には確率的な裏付けのある性格付けがなされています。

黒や焦げ茶の馬は勝ちやすい鉄板の馬。

灰色や白の馬は穴馬、というわけですね。

次のポイント。

それは、「サイコロを振ってから、適用する馬を選ぶ」という点です。

例えば、貴方が黒い馬「Othello」に賭けているとします。

サイコロを振ります。「馬のアイコン」が出れば「7」進みます。当然「馬のアイコン」を出したい。

しかし出なかった!「帽子のアイコン」が出ました。これでは「1」しか進みません。困ります。

そこで横を見る。

貴方のライバルが賭けている焦げ茶の馬「Nougat」。これも「帽子」では「1」しか進めません。

貴方はこの「帽子」の出目を黒の馬ではなく焦げ茶の馬に適用すると宣言し、これを「1」だけ進めます。

そう。このゲーム、自分が賭けていない馬も出目に従い進めさせることができ、文字通り「足を引っ張る」ことができるのです!

1度出目を適用された馬は、他すべての馬が出目を適用されるまでは、進むことができません。

(ちなみに馬が7頭のため、プレイヤーの人数が何人でも選ぶ馬がたくさんいる状態と、選びたくても残っている馬が1頭しかない状態が自然と循環するように作られています)

サイコロを振り、出目に従い選んだ馬を進ませる。

ただそれだけ、のレースなのに、非常に熱い駆け引きが発生します。

例えば、自分しか賭けていない馬は、非常に勝つのが難しい。なぜなら、少しでもチャンスがあって前に出ようものなら、アッサリ誰か他のプレイヤーに不利な出目を適用され、出足を妨害されてしまうからです。

一方多くのプレイヤーが賭けている馬は、自然と良い出目のときに適用されるチャンスが広がるので、非常に勝ちやすくなります。

ゲームの勝敗

最後に精算です。

3着まで決まったところでレースは終了。

1位から3位までの馬に賭けていたプレイヤーには配当として賞金が渡されます。

ちなみにもちろん、多くのプレイヤーが賭けていると、配当は少なくなります。

上図を見てください。

1位の馬の賞金は、賭けているプレイヤーが一人の場合、500$。

二人なら350$。写っていませんが、三人賭けているなら250$、

四人賭けているなら200$。五人以上賭けているなら150$に減ってしまいます。

先程も言ったように、一人しか賭けていない馬は非常に勝ちにくい。

しかし、触れたように出目が良ければ半周する馬もいるのです。

奇跡的なタイミングで後方から一直線に駆け上がり、一人しか賭けていない穴馬が1位をさらっていく、なんてレースも確率こそ低いですが、このゲームではよく見る光景です。

他にも、多少のスパイスとして、レース途中でトップを走っている馬にボーナスがあったり、レース確定後最下位の馬に賭けているプレイヤーには罰金が発生したりします。

さらに、この手のゲームはつきものですが…最終第3レースはすべての賞金が「倍額」になります。

このゲームでは賭け金が一定なので、第1・第2レースで負けても巻き返すチャンスは十分にあります。

最後までしっかりレースを楽しむことができるでしょう。

ロイヤルターフをオススメする理由

 

私がこのゲームを強く推すのは、下記の点が優れていると思うからです。

・ルールがシンプルでわかりやすく、テーマも明確。

・運と戦略のバランスが絶妙。

・ゲームの最後まで、各プレイヤーにチャンスがある。

・最大6人まで、破綻なく楽しめる。

これらの要素を高い水準でクリアしているゲームは、それほど多くないと思っています。

さすがは名匠クニツィアの一作。ぜひ遊んでみるべきです。

…とここまで言っておいて、最後にひとつ、オプションルールを紹介して終わりにしましょう。

ロイヤルターフをさらに面白くするオプションルール

 

このゲーム、プレイヤーの賭けるチップにはもう1枚、「0」と印刷されたチップが用意されています。

これを追加するのがオプションルールです。

このルールを適用した場合、各プレイヤーは賭ける時、この「0」を加えた4枚のチップを「裏向き」で置いていきます。

つまり!各プレイヤーがどの馬に賭けているか?はわかりますが、そのうち1枚は「ブラフ」。賭けたフリをしているだけなのです。

そして三着までゴールしレースが終了したところで初めて、チップをオープンします。

「0」のチップを賭けた馬が入賞しても、「0」を賭けたプレイヤーには配当はありません。

先程レースの項目で述べたように、このゲーム、他のプレイヤーの協力が必要です。

既に別のプレイヤーが賭けているから安心して自分も穴馬に乗ってみたら、他のプレイヤーは全部「0」で一切レース中に協力してくれない!なんてことも起こりえます。

チップを賭ける段階から、各プレイヤーの現在の獲得賞金とその差額を見つめ、さらにシビアな駆け引きが産まれること請け合いです。

ゲームに慣れてきたら、試してみるのも面白いでしょう。

以上、「ロイヤルターフ」のご紹介でした。

他のボードゲームはここに面白そうなのが売ってますよ!

記事を読んでいただき、ありがとうございました!

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小幡和輝
小幡和輝
約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。日本で1番当事者に会っている不登校の専門家です。1年間で1000人以上。#不登校は不幸じゃない 発起人 メディア出演 『NHK おはよう日本』『フジテレビ バイキング』ほか多数。 著書に『学校は行かなくてもいい』『ゲームは人生の役に立つ。』など。 詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください!