不登校

ヤンチャグループから不登校へ

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私の息子は、小学校を卒業するまでは誰からも好かれる人気者だったのですが、中学生になるとヤンチャな先輩とつるむようになり徐々に生活が荒れ出し始めました。

住んでいる地域は昔からヤンチャの者が多く、裕福な家庭のお子さんであれば私立校へ進学、息子はもともと気が小さく、イジメられないように悪いグループに属していました。

息子が属するヤンチャグループは、先輩が絶対的な厳しい縦社会、グレ始めた時は私の財布からお金を盗むくらいだったのですが、先輩から要求される金額が多くなると、自宅にあるものを勝手に換金、それでも賄えなくなると他人様に迷惑を掛けるようになりました。

グレていてもモノの分別は付く息子、グループから離れたいと思い距離を置くようになると、暴行による肉体へのダメージ以外に、SNSを使った嫌がらせ、被害は息子本人だけでなく友達や家族にまで及ぶため、自身のことで周りに迷惑を掛けたくない息子は1人で耐えていました。

都会であれば学校を選べるのかもしれませんが、私達家族が住む地域には通える学校が限られ、勉強が出来ないヤンチャな子供達は一様に同じ高校へ進学、その学校でも息子は陰湿なイジメを受けていました。

私が学生の時は、怖い先輩が恐れている怖い先生や先輩がおり、イジメを見つけると体を張って守ってくれたもの、生徒も高学年になると就職や進学のために大人しくなったものですが、今の子供はネット社会でも繋がっているため、学校を離れても関係は継続、一度仲間から外れると挽回することはまず不可能です。

子供を按じる私は子供が通う学校に相談、しかし、その当時はモンスターペアレントにより先生が萎縮、遅くまで学校に残っていると先生も被害に会うため、相談することも容易ではありませんでした。

学校には自分達のことは自分達で決める自治権があり他の介入を嫌う傾向が、他の機関も教育に関わることは躊躇う傾向、誰に助けを求めて良いのか分からず困っている時に見聞したのが通信制の学校でした。

親心として、せめて息子には高校までは行かせたい、行って欲しいとの願いから、息子をヤンチャグループが通っている高校に進学させてしまったことを私は後悔しました。

息子の高校を学力だけで選んでしまったため、レベルの低い学校にはレベルの低い者が集まり、当然としてトラブルに巻き込まれ易く、また、自宅から通える視点でも高校を選んだため、問題を抱えている地域では教育に悪影響です。

経済的なこともあり引越しをすることが出来なかったのですが、通学をしなくても学べる通信制の学校を視野に入れると世界は広がり、息子は学業に専念することが出来ました。自宅に引き籠もっての生活は窮屈だったと思うのですが、息子にしたらイジメを受けるよりはうんとマシ。

暫くはヤンチャグループが自宅に駆け付け騒いだりするなどして嫌がらせをしていましたが、御近所さんに事情を話すと協力をしてくれ、何かあると直ぐに通報、そうすると嫌がらせは徐々に減りました。

通信制でもたまにスクーリング(登校)する場合があり、その場合は私がガードして送り迎え、大学に入ると良き仲間に出会い現在は楽しく過ごしています。

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僕自身も中学生までの10年間、不登校でした。しかし、その後は大学まで進学し、現在は会社の代表を務めています。

その経験を経て言えるのは「不登校は悪いことではない」ということ。行きたくない子を無理やり学校へ行かせるのも、良くありません。

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ABOUT ME
小幡和輝
小幡和輝
約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。#不登校は不幸じゃない 発起人 メディア出演 『NHK おはよう日本』『フジテレビ バイキング』ほか多数。 著書に『学校は行かなくてもいい』『ゲームは人生の役に立つ。』『子ども稼ぐ力』など 詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください!