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経営者の方に質問です。雇用を生むのは本当に社会貢献なの?

今日はこんな問いかけをしてみたいと思います。

よく経営者の方にお会いすると「会社として雇用を生むことが社会貢献につながる。」ということを仰られます。「だから小幡くんも早く人を雇いなさい。」が続くのですが、僕はいつも少し引っかかるんです。

前提として、雇用を生むことが社会貢献という理屈は間違ってないと思います。

みんなが起業できるわけではないので、起業家はビジネスの0から1を作り、人を雇用し、それを大きくしていくことで経済を回していく。それはわかります。

でも、すべての会社が社会貢献につながってるのかというのは疑問です。

例えばビジネスモデルが似ている競合企業と合併した方が、社会貢献になる可能性がある会社があると思っていて。

合併してリソースを集中させた方がコストが下がり、ユーザー価格に反映できたり、従業員の給料に還元できたりという可能性ないですかね?

競争原理が働いて価格が下がるということもあると思いますが、インターネットの発展で世界と仕事ができる現代では、地方の中小企業であっても東京、アジア、世界と比べられる場合があるわけで。

競争原理は会社が合併しようがあまり関係ないように思います。

サービス残業の問題を語ると、「サービス残業してもらわないと会社潰れちゃうのが現状なんです。」という話が出ますが、じゃあその会社は潰れた方がいいんじゃないでしょうか。

その会社にしかできない仕事があって、その人が最大のパフォーマンスを発揮できる環境があって、スキルが身について、給料もできるだけ高い状態でなければ社会貢献ではない。というのが僕の持論です。

働かせてやってるなんてもってのほかで、そんな会社は今すぐ潰れればいいと思います。

従業員は経営者のお手伝いさんではない。

これだけの雇用を生んでるから社会に貢献してるって言いますが、それはその会社じゃなくてもできる雇用ではないでしょうか。

社会に対してどんなアウトプットを生み出しているのか。それはその会社。その人でなければ出せないアウトプットなのか。このあたりの指標が本当の意味での社会貢献だと思っています。

すみません。雇用人数でしか価値を測れない人にマジでイライラしてまして、ちょっと荒ぶってます。

僕は人を雇用することに消極的です。

僕の会社が雇用を生むより、起業家のコミュニティを作って、みんなで仕事を回していきたいと思ってます。

【追記】ちょっと表現がまずかった部分があるなと思いました。すみません。Facebookで乙武さんからいただいたコメント欄がわかりやすくまとまったので、こちらに転載させていただきます。

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誤解を招いた人がいたら申し訳ないですが、僕はあくまでこういった価値観です。だからあなたの価値観を押し付けないでください。。という主張です。その上で、僕なりの『雇用は本当に社会貢献なのか?』という疑問点を書いたという意味です。僕の主張を踏まえた上で、雇用は社会貢献だというのは全然いいと思いますし、実際この会社は社会に貢献してるなぁと思う企業はいっぱいあります。あくまで僕の価値観ですが。

労働者と経営者の立場が対等になり、もっと労働環境が良くなったらいいなと思います。

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ABOUT ME
小幡和輝
1994 年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、その後18 歳で起業。SNS を活用したマーケティングを専門とし、東京2020 オリンピック・パラリンピックでは総フォロワー1000万人以上の公式SNSアカウントを運用。 不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し不登校の専門家として活動。数百回の講演活動やオンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに1500人以上の不登校生徒をサポート。 テレビのコメンテーターなどメディア出演多数。著書に学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」など。ワタナベエンターテイメント文化人部門所属。