【保存版】東京の学童保育40選！公立と民営の違いや選ぶポイント5つも解説

小学生のお子さんの放課後の居場所となる学童保育。子どもが帰ってくるタイミングで家族が家にいられないご家庭にとって、不可欠のサービスですよね。

この記事では、不登校の子どもたちへの支援活動や教育系の書籍を出版している私、小幡和輝が都内の学童保育を紹介した上で、施設を選ぶポイントを解説しています。お子さんにあった学童保育を探している方は、ぜひご覧ください。

東京にある民営の学童保育40個を地域別に紹介

東京には数多くの学童保育があります。ここでは雰囲気を知るために、都内にある民営の学童保育を40個まとめて紹介！

ぜひ参考にしてください！（記事の後半では選ぶポイントだけでなく、子どもにあった場所が見つからなそうなときの代わりの手段についても書いてあるのでぜひ最後まで読んでいただけると）

千代田区：富士見わんぱく広場学童クラブ

富士見わんぱく広場学童クラブは、アットホームさが魅力。遠足やバーベキューなど季節ごとのイベントも豊富で、充実した時間が過ごせます。

また、児童館に併設しているので、ダンスクラブや卓球などのプログラムへの参加も可能。年1回の個人面談もあるので、お子さんの様子も適宜確認しながらおまかせできます。

中央区：SHOKA放課後クラブ

SHOKA放課後クラブは、英会話教室が運営している学童です。教育に強みがあり、英会話のほか受験対策も対応しているので、勉強を頑張りたいお子さんにぴったりです。

港区：Lickids　芝浦港南校

Lickidsは基本19時まで、最大22時まで利用できる学童保育です。毎日学習の時間もあり、勉強習慣をつけるのにぴったり。

また、科学教室や英会話も習えるので、興味に合わせて可能性を広げられます。

新宿区：早稲田フロンティアキッズクラブ

長期休暇中にはキャンプや遠足などのイベントを用意している学童保育です。月に1回誕生日をお祝いするスイーツも出し、和気あいあいと過ごせる雰囲気でしょう。

文京区：ベネッセ 学童クラブ春日

教育系企業のベネッセが運営している学童です。小学校へのお迎えがあり、夜も21時まで預かってもらえるので小さな児童も安心です。

台東区：リックキッズ　田原町校

Lickidsは基本19時まで、最大22時まで利用できる学童保育です。毎日学習の時間もあり、勉強習慣をつけるのにぴったり。

また、科学教室や英会話も習えるので、興味に合わせて可能性を広げられます。

墨田区：ステラキッズ  両国教室

ステラキッズは学業を重視した学童保育です。先取り学習を売りにしており、小6までに中2の数学が解けるようになるとのこと。

英語学習や顕微鏡の用意をするなど、他の教科ももちろん対応。優秀な子どもを育てたい親御さんにぴったりですね。

江東区：ステラキッズ亀戸教室

ステラキッズは江東区にも教室を展開しています。こちらも先取り学習を売りにしており、小6までに中2の数学が解けるようになるとのこと。

英語学習や顕微鏡の用意をするなど、他の教科ももちろん対応。優秀な子どもを育てたい親御さんにぴったりですね。

品川区：キッズベースキャンプ大井町

キッズベースキャンプ大井町は、アスレチックプレイルームと学習スペースをわけ、のびのびと過ごしつつ勉強もできるようにしています。

プレイルームには子どもたちの希望で設置したブランコやネットがあるので、元気いっぱい体を動かすことができますよ！

目黒区：キッズベースキャンプα都立大学

キッズベースキャンプ都立大学のマネージャーは元塾講師。学習面のサポートも安心です。

また、勉強する部屋とプレイルームは階が区切られているので、しっかり集中できるところもおすすめポイント。アットホームな環境です。

大田区：ベネッセ 学童クラブ西馬込

教育企業ベネッセが運営しているのが特徴で、最大21時まで預かってもらえます。

習い事と併用できるように中抜けできたり、個別の送迎も可能で、柔軟な対応をしてもらえる施設です。スポットでの預かりもできるので、ちょっとお子さんを預けたいときも安心です。

世田谷区：ベネッセ 学童クラブ桜新町

教育企業ベネッセが運営しているのが特徴で、最大21時まで預かってもらえます。

習い事と併用できるように中抜けでき、個別の送迎も可能で、柔軟な対応をしてもらえる施設です。

渋谷区：ウィズダムアカデミー恵比寿

ウィズダムアカデミー恵比寿は、恵比寿駅から徒歩3分。レッスンルームやキッチンルームなど目的別のお部屋が用意されています。

工作イベントなどのお楽しみに加え、ピアノや英語のプライベートレッスンも。書道など、五感に訴える習い事が盛り沢山です。送迎もあるので、遅くなっても安心ですね。

中野区：リックキッズ中野坂上校

Lickidsは基本19時まで、最大22時まで利用できる学童保育です。毎日学習の時間もあり、勉強習慣をつけるのにぴったり。

また、科学教室や英会話も習えるので、興味に合わせて可能性を広げられます。送迎もでき、新宿や渋谷区のお子さんも対応可能です。

杉並区：ひのまる児童くらぶ

ひのまる児童くらぶは少人数制の学童です。

外遊びのほか、月に1回地域の図書館で本を借りる日もあり、読書の習慣が身につきます。造形教室のほか水泳も習えるので、心身ともに成長できる施設です。

豊島区：リックキッズ　巣鴨校

リックキッズは基本19時まで、最大22時まで利用できる学童保育です。毎日学習の時間もあり、勉強習慣をつけるのにぴったり。

また、絵画やプログラミングも習えるので、興味に合わせて可能性を広げられます。送迎もでき、新宿や渋谷区のお子さんも対応可能です。

北区：ウィズダムアカデミー王子

ウィズダムアカデミー王子は、老人ホームとの複合施設。幅広い年代と自然に交流できる環境です。

工作イベントなどのお楽しみに加え、ピアノや英語のプライベートレッスンも。書道など、五感に訴える習い事が盛り沢山です。送迎もあるので、遅くなっても安心ですね。

荒川区：まなびわらべクラブ

まなびわらべクラブは、学習塾を手掛ける日能研の施設です。体験教育に力を入れており、頭を使いながら想像力や論理的思考力を育めます。

板橋区：アフタースクールこどもの杜

こどもの杜は、学習習慣をつけるオリジナルプログラムが魅力。日勤を書いたり計算の練習をするなど、基礎学力が身につけられます。

また、プロの司書が選んだ本が毎月図書館から届くので、飽きずに読書できる環境も整っています。

練馬区：オアフクラブ学童保育石神井公園

オアフクラブは預かり時間が長いのが魅力。延長すれば22時まで追加費用無しで対応してもらえます。

遊びや体験を重視しているので、のびのびと過ごすことができるでしょう。

足立区：プラス・スポーツ学童クラブ

スポーツ教室と学童保育を融合した、プラススポーツ学童クラブ。文武両道を目指して、体を動かしつつ宿題などの勉強もサポートしてもらえます。

延長保育は21時までで送ってもらうこともできるので、夜遅くになっても安心です。

葛飾区：学童クラブドリームキッズ

ドリームキッズは完全送迎。学校のお迎えもご自宅へのお見送りもすべておまかせできます。

施設についたら最初に学校の宿題をやる時間を設けているので、勉強もバッチリ。その後は外遊びもあり、プールやキャンプのイベントも楽しめます。

江戸川区：放課後にっこりハウス

放課後にっこりハウスは、自己肯定感と生きていく力を育てる学童クラブです。勉強部屋と遊ぶスペースが分かれているので、メリハリを付けられます。

季節のイベントも多数あるので、感受性も育めます。

青梅市：ほうかごNICOLAND

ほうかごNICOLANDは木材をたっぷり使った気持ち良い空間が自慢の学童保育です。

忙しい場合は追加保育で20時まで預かってもらえます。2021年4月からは追加として「杜のほうかご」もオープンするので、こちらに通ってみるのもよいでしょう。

国分寺市：ウィズダムアカデミー国分寺

ウィズダムアカデミーは、国分寺市の補助を受けてオープンした学童です。緑あふれる立地なので、のびのびと過ごすこともできます。

工作イベントなどのお楽しみに加え、ピアノや英語のプライベートレッスンも。書道など、五感に訴える習い事が盛り沢山です。送迎もあるので、遅くなっても安心ですね。

国立市：伸芽’Sクラブ

伸芽’Sクラブは進学塾に併設した学童です。高い学力をつけることを目的に、先取り学習や中学受験対策を実施。また、楽器やチェスなどの習い事も受けられます。

ハイレベルな学童を求めている方におすすめの施設です。

小平市：ウィズダムアカデミー小平花小金井

ウィズダムアカデミーは、小平市の補助を受けて2021年春にオープンしたばかりの学童です。花小金井駅徒歩3分なので、お迎えにも便利ですね。

工作イベントなどのお楽しみに加え、ピアノや英語のプライベートレッスンも。書道など、五感に訴える習い事が盛り沢山です。送迎もあるので、遅くなっても安心ですね。

狛江市：小田急こどもみらいクラブ

こどもみらいクラブは、STEM教育も受けられる学童。エンジニアリングやプログラミングなど、IT人材を育てられる教育が魅力です。

お子さんの入退室をお知らせしてもらえたり、学校にお迎えサービスがあったりと、親御さんが安心できる要素が多いのも安心でしょう。

立川市：Global Step Academy インターナショナルアフタースクール

Global Step Academyは、クリエイティブな思考力を育む学童です。英語の4技能をまんべんなく鍛え、国際的な人材を輩出することを目的にしています。

英語を話し、チャレンジできるグローバル人材になりたいお子さまにおすすめです。

多摩市：えすこーと

えすこーとは作文ディベートや書道などの習い事も受けられる学童です。コアタイムというスタッフ付きの学習時間を作ることで、勉強も含め充実した生活を送れます。

夕食も付いてくるので、夜遅くまで仕事が忙しい親御さんも助かりますよね。

調布市：アフタースクールワイズ

ワイズは、「探求クラス」と呼ばれる生きるチカラをつける学習コンテンツが魅力です。プログラミングや科学、パズルなどを週1回ほどのペースで習うことができます。

また、長期休みには親元を離れた旅行やキャンプ体験もでき、初めてのことにどんどん挑戦できる環境です。

西東京市：ちびたく

ちびたくは、英語学習の機会を用意している学童保育。また、営業時間が長く、最長0時まで対応してもらえます。

夕食やシャワーも用意しているので、深夜になってしまう親御さんも安心です。また、送迎サービスもあります。

八王子市：学童保育ベルテール

ベルテールでは英会話や書道などのレッスンのほか、特色あるイベントが特徴。特に近くの農園での収穫体験では、とれた野菜をおやつにして食べられます。

夏には遠足やキャンプもあり、自然に触れながら楽しめる学童です。

羽村市：学童保育　ねむ

学童保育ねむは保育所の中にある学童施設です。12人と少人数で過ごすことができるので、家のようなリラックス感があるでしょう。

また、送迎があるのも嬉しいポイントです。

東久留米市：Kids Duo ひばりが丘

Kids Duoは英語だけですごす学童です。英語漬けの環境を提供することで、自然に英語が身についていきます。

ネイティブスピーカーとバイリンガルの日本人がスタッフなので、国際感覚を養いたいおこさまにぴったりです。

東村山市：granmate

granmateは無料アクティビティが豊富な学童です。クッキングや書道など、さまざまなカリキュラムに参加できます。

延長預かりにも対応しているので、忙しいご家庭でも安心です。

府中市：伸芽’Sクラブ

伸芽’Sクラブは進学塾に併設した学童です。高い学力をつけることを目的に、先取り学習や中学受験対策を実施。また、楽器やチェスなどの習い事も受けられます。

ハイレベルな学童を求めている方におすすめの施設です。

町田市：ドリーム・キッズ

ドリームキッズは、毎日計算プリントと漢字プリントで学習。その他、プログラミング教室も開講している学童です。

勉強のサポートを一緒にすることに力を入れているので、学校の授業にバッチリついていけるはずですよ！

三鷹市：ウィズダムアカデミー三鷹吉祥寺校

ウィズダムアカデミーは、習い事も充実している学童です。

工作イベントなどのお楽しみに加え、ピアノや英語のプライベートレッスンも。書道など、五感に訴える習い事が盛り沢山です。送迎もあるので、遅くなっても安心ですね。

武蔵野市：Breathアフタースクール

Breathアフタースクールは、コワーキングスペースが運営する少人数の学童サービス。1時間から利用でき、最大21時まで延長できます。

学校の学童などが終わってからお預かりもできるので、夜遅くまで利用したい日だけ活用してもよいでしょう。

※これらは記事執筆時点の内容です。詳細は施設運営者にお問い合わせください。

学童保育とは？公立と民営の違いも解説

学童保育は、小学生向けに遊びや生活の場を提供するサービスです。放課後のほか、長期休みも子どもを預かり、保護者の代わりに安全な居場所を作ってくれます。

学校から帰宅して一人で過ごさなければならない子どもを見守り、育成する場として、学童保育は重要です。

学童保育でできること

学童保育は、子どもの生活の場を提供しています。厚生労働省によれば、学童保育は以下のように定義されています。

① 学童保育の目的・役割 共働き
・一人親の小学生の放課後（土曜日、春・夏・冬休み等の学校休業中は一日）の 生活を継続的に保障することを通して、親の仕事と子育ての両立支援を保障すること。

② 学童保育は、年間278日、1650時間にも及ぶ家庭に代わる毎日の「生活の場」
成長期にある子どもたちに安全で安心な生活を保障することが学童保育の基本的な役割

ここからもわかるように、学童保育は生活の場です。おやつや宿題の時間を作るなど、家庭と同様の役割を果たしてくれます。

公立と民営の学童保育の違い

学童保育には公的機関が運営しているところと、民間機関が運営しているところがあります。

それぞれ特徴が異なるため、簡単にまとめます。

公立の特徴

公立の学童保育は、小学校の敷地内や隣に建てられていることが多いです。学校帰りにそのまま立ち寄れるのは便利でしょう。

民営の施設に比べて料金が安いのがメリット。自治体にもよりますが、1ヶ月4,000〜7,000円程度で利用できます。

平日の利用時間は18時くらいまでのところが一般的。入所するには親が仕事や入院などで面倒を見られないことを証明しなければなりません。

公立の学童は人気があり、抽選漏れになると通えなくなってしまう自治体もあるようです。

民営の特徴

民営の学童保育は、柔軟な対応をしてくれるところが特色。夜までの預かりや夕食を提供するなど、幅広いニーズに対応しています。また、ピアノや英会話などの習い事も兼ねている施設もあり、学びの場としても活用可能です。

その代わり、料金は高め。月額3万円くらいのところが多く、サービスが豊富なところは5万以上になるケースもあります。

東京の学童保育を選ぶ6つのポイント

学童保育を選ぶときは、以下の6つのポイントに着目しましょう。

1. 料金
2. 施設が持つ特徴
3. 預かり対応の時間
4. 定員数や混み具合
5. 施設の雰囲気
6. プログラムの内容

ぜひ複数の観点から比較して、お子さんにピッタリのところを選びましょう。

1. 料金

長く通わせるならば、料金のチェックは外せません。民営のサービスは充実していますが、その分値段が高いです。

続けられる料金かしっかりチェックしましょう。

2. 施設が持つ特徴

障害のある子どもに対応しているところや、英語が学べるところなど、学童保育によって特徴はさまざま。学童保育に求めることを明確にして特徴を比較しないと目移りしてしまいます。

子どもにとって居心地がよく、目的に合う環境を探すようにしましょう。

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3. 預かり対応の時間

公立の学童保育はおおむね18時前後までの対応になります。仕事が長引いたり夜勤があったりするご家庭では、夜まで預かってもらえるほうが安心ですよね。

延長する場合は追加費用がかかるところも多いので、料金も合わせて対応時間を確認しましょう。

4. 定員数や混み具合

学童の定員数や現在の児童数も確認すべきです。混んでいる施設では、一人ひとりに目が行き届かない可能性もあります。また、そもそも抽選があり、入れないかもしれません。

定員数を見た上で、候補を複数決めておくと安心です。

5. 施設の雰囲気

お子さんのために、施設の雰囲気も確認しましょう。せっかく入所できても、お子さんが嫌がってしまっては意味がありません。

場所により見学会を開いているので、ぜひ足を運んでみてください。

6. プログラムの内容

民営の学童保育では習い事のようなプログラムがあるところも。英語や音楽など個性に富んでいるので、内容を確認しておくと良いでしょう。

また、可能ならばプログラムも見せてもらい、実際の参加者やレベルも見ておくと安心できます。

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