【保存版】茨城にある放課後等デイサービス20選！できることや施設を選ぶ5つのポイントも解説

障害や、発達に特性のある子ども向けの施設、放課後等デイサービス。一人ひとりに合わせた対応を受けられ、社会性を育むことができる福祉サービスなので、ぜひ利用したいところです。

そこでこの記事では、「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版している私、小幡和輝が、茨城にある放課後等デイサービスをご紹介！

さらに、サービス内容や選び方のポイントも解説していますので、ぜひご覧下さい。

茨城にある放課後等デイサービス20件を地域別に紹介

ここでは、各地域ごとにサービスをピックアップして紹介するのでぜひ参考にしてください。

（記事の後半では選ぶポイントだけでなく、子どもにあった場所が見つからなそうなときの代わりの手段についても書いてあるのでぜひ最後まで読んでいただけると）

水戸市：放課後等デイサービスクオリティ・オブ・ライフ

クオリティ・オブ・ライフが目指すのは、一人ひとりが輝きながら暮らしていける「ノーマライゼーション社会の実現」です。ダンスを通して自己表現をする楽しみを味わえるのが特徴でしょう。子ども達で結成したダンスチーム「KING OF LIFE」は、ダンスバトルを始めとして様々なイベントに出演しています。

結城市：のびのび広場あおやま

未就学児から高校3年生までを対象としてます。個々の個性を尊重しのびのびと過ごしていけるようにサポートしています。システムの整った学習療育と、運動療育の両面から支援し、将来日常生活に困らないように様々なプログラムが用意されています。

龍ケ崎市：放課後等デイサービス　りとるミントの家

りとるミントの家の母体は、自立訓練（生活訓練）、就労継続支援B型、 外部サービス利用型共同生活援助,、児童発達支援,、放課後等デイサービスといったワンストップ事業を展開しています。ご家族にとっても心強い存在です。

石岡市：放課後等デイサービス　こどもサークル石岡

小学校1年生から高校3年生対象。言語聴覚士や心理士など各分野での経験豊富な専門資格を保有する指導員が、積極的なプログラムを用いた「療育支援」をおこなっています。

同日の利用は不可ですが、他の放課後デイサービス事業所との併用も可能です。送迎も可能ですのでお問い合わせください。

つくば市：放課後等デイサービス　ドリームボックス春日

小学生 中学生 高校生対象です。野外だけでは無く、広いプレイルームが人気です。雨天時等でも室内で体作りがしやすい様に、トランポリンなどがあります。元気一杯のこどもたちには嬉しい環境です。
また、理学療法士や作業療法士による専門的な療育プログラムもあります。

稲敷市：放課後等デイサービス-キッズプライム稲敷教室

小学生 中学生 高校生対象。

キッズプライムは子供の自立の力を育てます。早期就労就労支援に特化したプログラム「就労」「SST（ソーシャルスキルトレーニング）」「個育」を３つの柱として利用する子どもと保護者の方の想いに寄り添っています。自立を見据えた成長が見込めます。

小美玉市：げんきっず

日々の生活の支援のみならず、余暇としてお誕生日会やクリスマス会なども行っています。敷地も広く、みんなで野菜を育てたりと、さまざまな経験ができるようです。

笠間市：放課後等デイサービス　ていんぷらすわん

小学生 中学生 高校生が対象です。

ていぷらすわんは、整体・食育アドバイス・運動療法・脳トレなどプログラムを独自に提供。経験豊富な保育士・幼稚園教諭・こども整体トレーナー・中学校教員OB・食育アドバイザーが在籍しており、各界のプロ集団が展開する、個別の発達改善プログラムで支援しています

かすみがうら市：放課後等デイサービス ハートっ子かすみがうら

送迎可能です。車椅子にも対応しています。支援の制度を利用しながら、ご家族と共に見守り療育のおこなっています。グループホームいっしん館と隣接しています。

神栖市：児童発達支援事業所・放課後等デイサービス（多機能型事業所）　シードリーフ神栖

未就学 小学生 中学生 高校生対象。運動・個別・体験・食育のプログラムを行っています。土曜日の利用者も多く賑やかな様子。日々の支援では将来を見据えた支援をしています。

古河市：総合発達支援デイサービス きぼう古河

地域に根ざした総合発達支援デイサービスを目指し、未就学 小学生 中学生 高校生まで通所しています。公園などに出かけることもあります。「根拠のある支援」をモットーに医療と福祉のスペシャリストが専門性を重ね合わせよりよい環境をつくってくれています。

桜川市：放課後等デイサービス　こどもサークル桜川プラス

子ども達が本来のちからを発揮できる様に支援しています。従来の「預かり型」の放課後等デイサービスではなく、積極的な支援プログラムを用いた「療育型」の放課後等デイサービスです。送迎はありますので相談してみてください。

土浦市：ピースホームタウン土浦

『理学・作業・言語療法』×『アート』×『プログラミング』を３本柱に療育しています。

保育士免許を取得しているアーティストによるアートの時間はこどもたちの想像力をふくらませることでしょう。

つくばみらい市：放課後等デイサービス ケアワーカーズいぶき

「いぶき」は小学生を中心に「そら」は中高生を中心に受け入れています。自然あふれる環境のもとで過ごすことができ、のびのびと心も育まれます。

守谷市：児童発達支援事業所　ソレイユ守谷

運動・療育・学習を支援し、可能性を見出し伸ばしていきたいと思います。

小学校へ入る前の「就学前クラス」と小学生から高校生を対象にした「総合クラス」があります。

那珂市：児童発達支援事業所ロッティなか

未就学児対象。ロッティなかでは、自由な発想、豊かな感性を大切にしています。

地域の社会資源の維持、地域包括ケア実現のための街づくりに積極的に取り組んでまいります。

常陸太田市：いばらきのケア放課後等デイサービス かわせみ

6歳〜18歳を対象としています。送迎あり。そのこらしさを支えることを理念としています。

1日5名という少人数の利用定員体制を取っており、専門スタッフが1人ひとりに対応し、利用者に合わせた療育を行っています。

日立市：らいおんハートリハビリ児童デイサービス栄光会

小学生 中学生 高校生対象です。フロアはバリアフリーです。送迎可能範囲は大甕・多賀・日立・十王駅周辺を中心に車で30分以内となりますが、送迎可能範囲外の方でも気軽に相談してみてください。

ひたちなか市：放課後等デイサービアトムハウス ひたちなか教室

送迎あり。運動を中心としたプログラムをおこなっています。体を動かすことが好きなこどもには嬉しいですね。もちろんオンライン学習支援やプログラミング教室等もあります。

鉾田市：放課後等デイサービス　エンゼルハウスひまわり

エンゼルハウスひまわりは、ちょっとのんびり、ゆっくり育つ子ども達。よりよい環境をつくり個性を伸ばし発達を支援する施設です。お泊まり保育などもあり、さまざまな経験ができそうです。

※これらは記事執筆時点の内容です。詳細は施設運営者にお問い合わせください。

放課後等デイサービスとは？概要をサクッと解説

放課後等デイサービスは、障害や発達に特性のある子どものための福祉サービスです。子どもたちの放課後や長期休みの居場所として使えます。

子どもの生活力を上げるためのプログラムが多く用意されているのが特徴。以下のような支援が受けられます。

• 自立支援と日常生活の充実のための活動
• 創作活動
• 地域交流の機会の提供
• 余暇の提供

児童発達支援管理責任者が作成した個別の支援計画をもとに、活動を行っていきます。

利用できる児童

原則として学校に就学していて、障害のある児童が対象です。

• 障害手帳
• 療育手帳
• 精神障害者保健福祉手帳

などの手帳を所持する子ども、もしくは意志の診断書がある場合のみ、サービスを受けられます。6歳から18歳が対象年齢ですが、状況により20歳まで利用可能です。

利用料金の目安

1日あたり1,000円前後ですが、施設によります。無料のところもあるので、探してみても良いでしょう。

放課後等デイサービスの月額負担は原則1割。また、所得に応じて最高負担月額が設定されているので、上限を超えた金額はかかりません。

なお、負担額の上限は、以下のように定められています。

（引用：厚生労働省　障害者福祉：障害児の利用者負担）

施設の特徴

放課後等デイサービスは、発達に特性のある子どもに特化したサービスであり、ひとりひとりの状況に合わせた発達支援が受けられるのが特徴です。

施設には、習い事のように通うタイプ、学童のように自由に遊べるタイプなど、さまざまな形態があります。いずれも、通うなかで社会性を身につけられるように工夫されています。

お子さんの特性や目的に合わせて、自分にあったところを探してあげると良いでしょう。

なお、授業についていけずに困っているお子さんには、オンライン学習の「すらら」もおすすめ。学年にとらわれず、レベルに合わせた勉強ができる教材です。ゲームのように楽しみながら、自分のペースで勉強できるので、ぜひチェックしてみてください。

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利用回数

放課後等デイサービスは、受給者証により一月に使える日数の上限が一人ひとり決まっています。受給者証の申請時に審査があり、以下のような項目に基づいて回数が決められます。

• 子どもの状況
• 保護者の状況・環境
• 利用意向

決められた利用回数内ならば、複数の施設を使うことも可能です。

放課後等デイサービスを選ぶ5つのポイント

放課後等デイサービスは、各自治体に複数存在しているので、比較した上で選んでみると良いでしょう。特にチェックすべきポイントは以下の5つです。

1. プログラムの内容
2. 預かり対応の時間
3. 職員の対応
4. ほかの子供の雰囲気
5. 施設の雰囲気

それぞれ確認すべきポイントをしっかり理解し、お子さんにあった施設を選びましょう。

1. プログラムの内容

施設により提供しているプログラムが異なるので、比較してみると良いでしょう。運動や楽器の演奏を習えるところや、学童のように自由に遊べる時間が長いところなどさまざまです。

資格を持った職員が療育を行ってくれるところもあるので、目的に合わせて使い分けてみてください。

なお、お子さまが夢中になれる習い事を探している方は「ゲムトレ」がおすすめ。ゲムトレは、ゲームのオンライン家庭教師サービスです。楽しく脳を鍛えつつ、コミュニケーション能力の向上にも目指せるのが特徴です。

公式ページでは詳しい内容や体験会の申込みも受け付けているので、ぜひチェックしてみてください。

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2. 預かり対応の時間

仕事をしている親御さんの場合は特に、預かり対応の時間も確認しておくべきです。土日祝日も対応できるところや、夜間利用が可能なところもあります。

また、送迎サービスを有料で設けているところもあるので、親御さんが取れる時間を元に検討してみてください。

3. 職員の対応

職員スタッフの対応も確認しておきましょう。お子さんと合わずに、行くのを嫌がるようになっては意味がありません。

放課後等デイサービスはひとりひとりの状況に合わせた対応をしてもらえるのが大きなメリット。お子さんの状況をよく見てくれるスタッフが居ると安心ですよね。

見学会を設けているところもあるので、ぜひ直接話をして選んでください。

4. ほかの子どもの雰囲気

他のお子さんの雰囲気も確認しましょう。スタッフ同様に、人間関係は通い続ける上で大切です。

また、施設を主に利用している年齢層もチェックしておきましょう。放課後等デイサービスは、6〜18歳と幅広い年代が対象です。そのため、周りが小さい子どもばかりだったり、逆に年齢が高すぎたりして居心地が悪く感じるケースもあります。

5. 施設の雰囲気

施設の雰囲気も見ておくべきポイント。老朽化していたり、掃除が行き届いていなかったりする施設は避けたいですよね。

なお、自閉スペクトラム症が疑われるお子さんの場合、場所見知りをするケースが多いです。見慣れない場所には不安を感じてしまうので、多目的室のようなさまざまな用途で使う部屋は苦手。目的別に部屋がきっちり別れている施設を選んであげたほうが安心できます。