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【保存版】通信制高校を徹底解説!5つのメリットと卒業までの流れ

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こんにちは!小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。

通信教育を用いて勉強を行う通信制高校。通常の全日制高校とは大きく違う特色を持っており、入学を考えている生徒も多いです。

ところが通信制高校について、いまいち概要を把握していないという方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、概要や通っている人、メリット・デメリットなど、通信制高校の詳細について徹底的に解説します。

通信制高校を検討している学生さんや、お子様を通信制高校に入学させようと考えている親御さんなどは、ぜひ参考にしてみてください。

目次

通信制高校とは!特徴をサクッと30秒で概要解説

通信制高校とはその名の通り、通信教育によって学習を進める高校です。どのような特徴があるのか、こちらで解説します。

【通信制高校の特徴1】
学年制ではなく単位制

通信制高校は、学年制ではなく、単位制で授業を進めます。

学年制は3年生が終了した時点で卒業となりますが、単位制の場合は必要な卒業要件を満たした時点で卒業が可能です。

卒業要件には「単位〇〇以上」という決まりがあり、学生はその単位習得を目指して勉強を進めます。

ただし学校教育法では『高校を卒業するには、3年以上の在籍が必要』と定められているので、3年未満の状態で卒業することはできません。

通信制高校は、3年間で単位を修得して卒業を目指すと考えておきましょう。

【通信制高校の特徴2】
基本は自宅学習!定期的にスクーリング(面接)

通信制高校は通信教育がメインなので、基本的には自宅学習で授業が進みます。そして定期的にスクーリングを受けることが必要です。

スクーリングとは簡単に言うと面接授業のことで、学校や指定された場所に通って、先生から直接指導を受けます。

自宅ではできない実技や実験の授業を行ったり、疑問点を質問したりして、学習を深める重要な講義です。

スクーリングの単位取得も卒業要件に含まれていることが多いので、休みすぎると卒業ができません。

通信制高校はスクーリングなど、全日制の学校とは大きく違う方法でカリキュラムが組まれているので、忘れないように注意しましょう。

【通信制高校の特徴3】
単位取得はテストと特別活動の2種類

通信制高校では、テストによる単位と、特別活動による単位の2種類が必要です。

テストによる単位は全日制の高校と同じく、定期的に行われるテストで、合格点を出さなければなりません。テストの内容は日常的に行われるレポートから出題されます。

特別活動は、ホームルームや体育祭、修学旅行などの学校行事です。出席しなければ単位を得られないので、注意しましょう。

卒業に必要な単位は、テストが74単位、特別授業が30単位です。もちろんスクーリングによる面接授業も単位に大きく関わるので、ちゃんと自宅で勉強を行って、単位を取れるようにしましょう。

通信制高校に通う人はどんな人?

通信制高校に通う人には、どのような人がいるのでしょうか。こちらでは通信制高校の主な利用者を紹介します。

【通信制高校の利用者1】
精神・肉体的な理由で学校に通えない人

精神や肉体的な理由があって、学校に通えない人が通信制高校を利用します。

通信制高校の利用者と聞くとイジメを受けた人が浮かぶかもしれませんが、理由はそれだけではありません。

  • 病気がちな人
  • 集団生活になじめない人
  • 起立性調節障害(朝起きられない病気)を持つ人

 

など、様々な理由が存在します。

【通信制高校の利用者2】
学業以外の活動に力を入れている人

学業以外の活動に力を入れている人も、通信制高校を利用しています。

どうしても学校に行く時間が取れず、出席日数が必要な全日制の高校だとうまく卒業ができないからです。

  • スポーツの大会で世界中を飛び回っている
  • 芸能活動を行っている
  • その他、打ち込んでいる活動がある

 

など、学校に行けない理由はたくさんありますよね。

過去の例でいうと、将棋棋士の羽生善治さんは、対局が増えたせいで全日制の学校に通えなくなり、通信制高校に転校して高校を卒業しました。

このように、学業以外に力を入れている人は、通信制高校を利用する頻度が高いです。

【通信制高校の利用者3】
歳をとってから高校を卒業したいと考えている人

年齢を重ねてから、高校を卒業したいと考えいている人です。

何らかの理由で高校を中退するなどして、社会人になってから高校卒業資格を得たいと思っている人は少なくありません

ところが15歳~18歳の子どもが中心になって活動している高校に、30代~40代の人が入学するのは難しいですよね。学園生活が中々円滑に進まないことも多いでしょう。

そこで学校に行かなくて済む通信制高校を利用して、学業に打ち込みます。

すると仕事をしながらでも単位を取得できるので、生活費に負担なく高校卒業の資格を得られるのです。

通信制高校は決して子どもだけのものではなく、大人も利用していると覚えておきましょう。

通信制高校に通うメリットを5つ紹介

こちらでは、通信制高校に通うメリットを5つ紹介します。

  1. 卒業資格は全日制と同じ
  2. 自分のペースで勉強が進められる
  3. 仕事や趣味と両立できる
  4. 高速が厳しくない
  5. 体調管理がしやすい

 

それぞれ詳しく確認します。

【通信制高校のメリット1】
卒業資格は全日制と同じ

通信制高校では、卒業資格は全日制と同じものをもらえます。

単位制と学年制という違いはありますが、いざ卒業してしまえば肩書きは同じです。好きな大学を受験できますし、しっかりと高卒として扱われます。

自分のペースで学業を進められる通信制の高校で、集団行動で規律が厳しい全日制と同じ卒業資格を得られるのはメリットと言えるでしょう。

ただし、通信制高校の卒業生は結構な確率で「なぜ通信制高校に行ったのですか?」と聞かれます。面倒だと感じる人も多いようなので、うまく返答できる理由を用意しておきましょう。

【通信制高校のメリット2】
自分のペースで勉強を進められる

通信制高校なら、ある程度自分のペースで勉強を進められます。

通信制高校で単位を得るには、レポートの提出とテストが必要不可欠です。反対に言うと、提出物さえしっかりと出して、テストで点数を取れば、後は自由に勉強を進められます。

  • 朝起きられないから、昼からのカリキュラムにする
  • 他の趣味に打ち込むために、月の前半に勉強を集中させる
  • 1年生で単位をたくさん取って、2年生から楽をする

 

など、ペース配分は様々です。

全日制のように決まった時間に、みんなと同じ授業を受ける必要はありません。自分で時間配分ができるという点は、大きなメリットと言えるでしょう。

【通信制高校のメリット3】
仕事や趣味と両立できる

通信制高校では、仕事や趣味との両立ができます。

単位さえしっかりと取得すれば卒業できるので、在学中の時間配分に関しての自由度が高いからです。

仕事をしながら勉強をしたり、別で専門学校に通いながら卒業資格を取ったりする人も存在します。

もちろん物事の両立は大変ですが、自分がやりたい事を進めながら単位を取得できるのはメリットです。

【通信制高校のメリット4】
校則が厳しくない

通信制高校は、校則が全日制に比べても厳しくありません。

基本的には自宅学習なので、全日制のように規律を厳しく守る必要性が少ないからです。

校則は学校によって異なりますが、以下のようなケースが挙げられます。

  • 服装・髪型が自由
  • 携帯電話の利用可能
  • アルバイトOK

 

いずれも全日制だと厳しく取り締まられていることが多いですよね。

校則が厳しくない点は、通信制高校のメリットです。

【通信制高校のメリット5】
体調管理がしやすい

通信制高校では、体調管理がしやすいです。

基本的に時間の自由度が高いので、辛い時は休み、調子のいい時だけ勉強を進めるという方法を使えます。

通信制高校に通う人の中には、体調不良で学校に通えないというケースも多いです。そのような人でもちゃんと高校を卒業できるような制度が整っています。

体調管理がしやすいという点は、通信制高校の優れたポイントです。

通信制高校に通うデメリット4つ

通信制高校は優れた点の多い学校ですが、少なからずデメリットも存在します。

こちらでは、通信制高校に通うデメリットを紹介します。

  1. 単位取得には自己管理が必要
  2. 交友関係を広げにくい
  3. 大学受験のレベルに達しないことが多い
  4. 偏見を持っている人が多い

 

それぞれ詳しく紹介します。

【通信制高校のデメリット1】
単位取得には自己管理が必須

通信制高校の単位取得には、自己管理が必要不可欠です。

勉強への自由度が高い分、自分でちゃんとスケジュール管理をしないと、テストで店数が取れずに単位を落としてしまいます。

特に通信制高校に通う人は、他に趣味や仕事に打ち込んでいる場合が多いです。学業との両立が難しく、単位を落としてしまうケースも見受けられます。

しっかりと自己管理できる人でないと、通信制高校での勉強は厳しいでしょう。

【通信制高校のデメリット2】
交友関係が広げにくい

通信制高校では、交友関係が広げにくいです。

基本的に自宅学習で、学校に通う日数が1年間のうち数十日しかないので、友達を作りにくいという点が挙げられます。

高校時代の交友関係は大人になっても続くことが多いので、なるべく多くの人と交流を持ちたいですよね。

せっかく時間に余裕があるので、色々なコミュニティに足を運ぶなどして、積極的に交友関係を広げましょう。

【通信制高校のデメリット3】
大学受験レベルには達しないことも

通信制高校の授業は、大学受験のレベルに達しないことが多いです。

自宅学習という面もあって、テストも比較的優しい問題で構成されています。色々な人が通うので、全日制と比べても卒業しやすくなっているんですね。

よって、いざ大学受験をしようと勉強を始めても、レベルが高いと感じてしまうことが多く、挫折の原因となりかねません。

ちゃんと通信制高校を卒業出来ても、大学受験のレベルに達しないことが多いのは、デメリットと言えるでしょう。

【通信制高校のデメリット4】
偏見を持っている人も

残念ながら、通信制高校に偏見を持っている人は多いです。

履歴書に通信制高校の名前があるだけで勉強ができないというレッテルを貼られたり、全日制の高校に通えない重大な理由があったと思われたりします。

「なぜ通信制高校に行ったのですか?」と聞かれることも多いでしょう。

通信制高校い偏見を持っている人が存在する事実は、通っている人からするとデメリットになりえます。

通信制高校入学から卒業までの流れ

こちらでは、通信制高校から卒業までの流れを6つのステップで紹介します。

  1. 自宅で勉強を行う
  2. 勉強内容のレポート提出
  3. スクーリング(面談学習)を行う
  4. テストを受け、単位を取得
  5. 特別活動の単位を取得
  6. 1~5を繰り返し、3年以上在籍して卒業要件を満たす

 

それぞれ確認していきましょう。

【通信制高校の流れ1】
自宅で勉強を行う

通信制高校の大半は、自宅で勉強を行います。

テキストを購入したり、動画を視聴したりするなど、高校によって勉強方法は様々です。

自宅であっても怠けずに、しっかりと勉強を進めることが求められます。

【通信制高校の流れ2】
勉強内容のレポートを提出する

次に、勉強内容のレポートを提出します。

レポートを通じて、ちゃんと勉強ができているかをチェックしているのです。

レポートの内容は『〇〇について述べよ』と言ったシンプルなものが多く、そこまで難易度は高くありません。

あくまでも勉強がちゃんとできているかどうかの判断として、レポートが用いられます。

【通信制高校の流れ3】
スクーリング(面談学習)を行う

直接先生から授業を受けるスクーリングを行います。

基本は自宅学習ですが、年間に数日だけ指定された場所に通わなければなりません。

スクーリングも卒業に必要なカリキュラムなので、確実に受ける必要があります。

【通信制高校の流れ4】
特別活動の単位を取得

通常の勉強とは別に、特別活動の単位を取得します。

特別活動はホームルーム活動や文化祭、部活動などの学校行事です。

自宅ではなく、学校に通う必要がありますが、特別活動の単位も卒業には必須です。

【通信制高校の流れ5】
テストを受け、単位を取得

定期テストを受けて、単位を取得します。

定期テストは全日制と同じく、勉強内容をちゃんと理解しているかどうかの確認のために用いられます。

基本的には提出したレポートの中から出題されるので、しっかりと勉強してテストに備えましょう。

【通信制高校の流れ6】
1~5を繰り返し、3年以上在籍して卒業要件を満たす

上記の1~5を繰り返し、3年間以上在籍して卒業要件を満たします。

卒業に必要な単位は、勉学による単位が74、特別活動における単位が30です。それらを3年間で取得して、問題なければ無事に卒業できます。

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小幡和輝
小幡和輝
約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。日本で1番当事者に会っている不登校の専門家です。1年間で1000人以上。#不登校は不幸じゃない 発起人 メディア出演 『NHK おはよう日本』『フジテレビ バイキング』ほか多数。 著書に『学校は行かなくてもいい』『ゲームは人生の役に立つ。』など。 詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください!