不登校

中学校に半年しか行けなくても将来は大丈夫だった

ペンネーム Sin

今から15年前、2004年の話です。

僕は小学校5年生3学期のとき、親の都合で関西から九州に突然引っ越しすることになりました。

九州の学校に転校した初日、田舎の学校では関西人が珍しいからか最初こそ歓迎されたものの、元々友達をつくるのが苦手なこともあって今度は逆にイジメのターゲットになってしまいました。

それから小学6年生までの間、学校を休むことは多かったものの、「中学校に行けば何か変わるはずだ!」となんとか我慢することが出来ていた状態でした。

そして中学生になってみると、皆友達作りや新しい環境に馴染むのに精一杯だからか実際にイジメがなくなりました。

しかしそれもつかの間、半年程するとまたイジメを受けるようになってしまい、更に悪いことには小学校の時よりイジメに参加する人数が増えていきました。

僕はとうとう耐えかねて、その日から卒業式の日を除いて学校に登校することは出来ませんでした。

僕の父親や、何度も僕を説得にこられた中学校の先生方(担任や学年主任)は不登校期間が延びるにつれて、「このまま中学校に行かなかったらお前の将来は無い」「このまま休んでいると中学校を卒業出来ない可能性がある、留年したらどうする?」というような当時の自分には脅迫に聞こえるようなことも頻繁に言われるようになりました。

そのたびに将来のことを想像して暗い気持ちになっていましたが、だからといって学校に行くことも出来ず、将来への不安に耐えかねて自殺を考えたことも一回や二回ではありません。命のホットラインにも泣きながら電話をかけたことがあります。

ちなみに勉強は自宅で”少しだけ”していました、と言っても中学1年生の教科書を使っていたのでしていないも同然かもしれません。

そんな状況だったので「留年したらどうしよう」と毎日心配でしたが、結果的には普通に卒業式を迎えることが出来ました。

「思い出が無いのは悲しいからせめて卒業式だけは出よう」と自分から思い立ち、当日は緊張で一睡も出来ずに登校したことを覚えています。

卒業式の日のことはよく覚えています、お別れの日だったこともあって思ったよりしんどくなく、クラスの皆も優しく声をかけてくれたので「もう少し学校に来ても良かったのかな」と思いました。

さてその後、僕の将来は終わってしまったのか。

正直に話すと全く終わっていません!今僕はとても楽しい毎日を過ごしています。

その後の僕は高校に行かず簡単なバイトをしながら毎日ボーっと過ごしていましたが、その後「大学に一回行ってみたい!」との思いが突如として沸き上がり、両親を説得して大学受験に挑むことになりました。

まず不登校を歓迎している予備校に通って高卒認定試験を受験、半年かけてなんとか合格。

そして予備校に通い始めてから約2年、なんと中学校を半年しか登校出来なかった僕が普通レベルの大学に無事合格することが出来ました!

不登校だからといって将来は全く暗くありません。

今となってわかるのですが、学校での生活はその後の人生においてほんの一瞬の出来事にしか過ぎなかったのです。

もし今不登校であればやっぱりとても苦しいと思います、不安や辛さは本当に良くわかります。

しかしいつの日か必ず家族揃って不登校だった頃のことを笑って話せる日が来ます、これは本当です。

そんな僕は今、自宅で自分の好きな仕事をやりながら毎日楽しく過ごしています。

これからはインターネットで仕事が出来る世界、選択肢は人の数だけあるので人が苦手でも生きられる世界です。

最後に、僕と同じく中学校にほとんど行けなかった不登校のお友達を紹介します。

皆学歴こそないけれども持ち前の優しさで、ある人は大手のチェーン店の正社員として元気に働いていますし、ある人は小売り店の店長をやっています。

だから心配しなくても大丈夫、学校に行かないくらいでは人生はビクともしません。

不登校にも明るい未来が待っています。

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小幡和輝 Kazuki Obata (@nagomiobata)
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NagomiShareFund & 地方創生会議 Founder/内閣府地域活性化伝道師

1994年、和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。当時は1日のほとんどをゲームに費やし、トータルのプレイ時間は30000時間を超える。その後、定時制高校に入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年で起業。様々なプロジェクトを立ち上げる。

2017年、47都道府県すべてから参加者を集めて、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がTwitterのトレンド1位を獲得。その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「NagomiShareFund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中。
2018年、不登校を肯定するムーブメント「#不登校は不幸じゃない」を立ち上げ、8月19日に全国100ヶ所でイベントを同日開催。SNSで#の関連投稿は2万件を超え、多くのメディアにも取り上げられた。GlobalShapers(ダボス会議が認定する世界の若手リーダー)に選出

「高画質」 小幡和輝プロフィール 横長

メディア出演 NHK・フジテレビ・日本経済新聞・The Japan Times など

 

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学校に行きたくない不登校の子どもと親に読んでほしい記事まとめ。

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約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。 もっと詳しい自己紹介は下の記事を! 社会のギモンに切り込んでいきます。 メディア出演 NHK・フジテレビ・日本経済新聞・The Japan Times など
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