こんにちは!小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。
お子様が不登校になった際に、フリースクールに通わせようと考えている方は多いです。
そこで本記事では、宮崎にあるフリースクールを5つ紹介します。
実際にフリースクールに通っていた僕が、通うメリットやデメリットについても説明するので、ぜひ参考にして、お子様にとって最も良い道を選んであげてください。
宮崎にあるフリースクール5つを紹介!
【宮崎のフリースクール1】
フリースクールはまゆう
不登校や発達障がい、いじめなど、日常や学校生活におけるさまざまな悩みや不安などがありますが、学校に行かない(行けない)からといって否定されることなく、すごせる居場所をつくります。
生徒の居場所をつくることで、自己肯定感を高め、自立&自律する力を共に育んでいく。
子どもたちが笑顔で帰って来れる場所、それが『フリースクールはまゆう』です。
住所 | 宮崎県都城市栄町19-13-2 都城駅前木野田ビル |
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対象年齢 | 小学1年生~中学3年生 |
費用 | 入会金:10,000円 月謝:小1~3年 15,000円〜 |
URL | https://hamayu-freeschool.jimdo.com/ |
【宮崎のフリースクール2】
宮崎デモクラティックスクール にじのりずむ
『にじのりずむ』は、子どもたちの自主性を尊重する、サドベリー教育を行うデモクラティックスクールです。
カリキュラム・テストなどはなく、子どもたちは自分の好奇心や探究心に沿ってそれぞれ学んでいます。
住所 | 宮崎市佐土原町下田島11879番地 |
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対象年齢 | 小学生~中学生 |
費用 | 入学金:20000円 月会費:5000円(月5日分の学費を含む) 学費:1日1000円 |
URL | https://nijinorizumu-miyazaki.jimdofree.com/ |
【宮崎のフリースクール3】
学び舎ヒノワ(陽の環)
学び舎ヒノワ(陽の環)は、北浦町の豊かな自然環境で生き方、暮らし方を学ぶ場です。自然の中で丁寧に暮らそうとすることで、知恵や技術を学び、自分らしさを発揮できる心と体を育むことを目指します。
住所 | 宮崎県延岡市北浦町古江463-2 |
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対象年齢 | 学年の枠なし |
費用 | 入会金 22,000円 月々 週3回ご利用 44,000円 週2回ご利用 33,000円 週1回ご利用 22,000円 |
URL | https://manabiya-hinowa.jp/ |
【宮崎のフリースクール4】
わくわくフリースクール エデュコクラブ
お子さんのやりたいことを中心に活動していただいて、夢を見つけるお手伝いをします。もちろん学習支援も行います。
また、教室生と一緒に企画をたてて、いろいろとイベントも開催しています。
住所 | 宮崎市大淀4丁目5-25 南宮崎駅前ビルD棟1F |
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対象年齢 | 記載なし |
費用 | 料金 月額 3,000円 入会金 10,000円 (オリジナルの適性検査込み) |
URL | https://educo-labo.com/freeschool/ |
【宮崎のフリースクール5】
児童思春期デイケア「ふりすく」
精神科クリニックのフリースクールとして,児童思春期デイケア「ふりすく」を開設いたしました。不登校,ひきこもりなどから児童思春期デイケア利用のご相談につきましては,なるべくお待たせすることがないよう,初診の日程を調整いたします。ご予約の際に「児童思春期デイケア利用希望」とお伝えください。
住所 | 宮崎県宮崎市橘通西1丁目5−3 |
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対象年齢 | 小学生から大学生 |
費用 | 要お問合せ |
URL | https://heartopia.net/info/4404639 |
※上記は記事執筆時点での内容ですので、詳細は運営団体にお問い合わせをお願いします。
紹介した中で気に入るものがなかった場合や、そもそもお住いの地域になかった場合は、クラスジャパンをオススメします。
クラスジャパン小中学園は、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクールです。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。
スタディサプリやすららといった、たくさんのオンライン教材の中から自分のあった教材を選択し、生徒一人ひとりの性格や個性に合わせて選ばれるネット担任が学習をしっかりサポートします。
また、プログラミングやeスポーツなどの部活も充実しており、学校でやれることはすべてできるフリースクールと言えます。
最近広がってきた出席扱い制度はクラスジャパン小中学園が先駆けとなって行ってきた取り組みで、自治体や学校の出席扱いのガイドライン作成から作っている事例も多いです。
すべてオンラインで運営しているため、運営コストも削減されており、一般的なフリースクールよりも安価なので費用面からもオススメです。
ちなみに、フリースクールではありませんが、僕が運営しているゲームのオンライン家庭教師「ゲムトレ」ではフリースクールの役割を代用することが可能です!
・ゲームのトレーニング時間は朝なので、規則正しい生活になる(朝ゲーで昼夜逆転を解消)
・ゲームには脳を鍛える効果があるので、集中力や情報処理能力が向上(囲碁や将棋と同じと考えてもらえると。)得意を伸ばすことで自己肯定感も高まる。
・自宅から全国のゲムトレ生徒と繋がれるので、安心できるコミュニティでゲーム仲間ができる(ゲムトレ親の会も人気です。)
ということで、不登校のお子さんもたくさんご利用いただいてます。
体験会もやってますので、一度チェックしてみていただけると!
フリースクールに通う3つのメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのメリットを紹介します。
- 新しい居場所ができる
- 同じ価値観を持った友達ができる
- 色々な年代の人と交流できる
【フリースクールのメリット1】
新しい居場所ができる
フリースクールの大きなメリットは、新しい居場所ができるという点です。
そもそも、学校の役割は勉強とコミュニティだと僕は思っています。勉強はすららなどの家庭学習ソフトを使えば補えますが、コミュニティづくりに関しては中々難しいですよね。
そこでフリースクールに行けば新しい居場所が作れるので、学校で嫌な思いをしたお子様が元気を取り戻すためにも、通うメリットは大きいです。
【フリースクールのメリット2】
同じ価値観を持った友達ができる
フリースクールでは、同じ価値観を持った友達ができます。
スクールに通う子は、みんな何かしらの悩みやづまづいた経験を持っています。なので同じ痛みを共有できるような感覚になるんですよね。
実際に僕が通っていたフリースクールでは、いじめは起きませんでした。今でも仲が良くて、時々遊ぶこともあります。
同じ価値観を持った友達ができるというのは、フリースクールの大きなメリットでしょう。
【フリースクールのメリット3】
色々な年代の人と交流ができる
フリースクールでは、色々な年代の人と交流ができます。
スクールは基本的に小規模で運営されているので、年齢で分けられていません。
なので同じ教室に小学生と高校生が一緒にいることも普通にあり得ます。このような状況は、学校では経験できないですよね。
色々な年代の人と交流して、自分の価値観を広げられるのは、フリースクールのメリットと言えるでしょう。
フリースクールに通う3つのデメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのデメリットを紹介します。
- 経済的な負担が大きい
- 出席扱いにならない可能性がある
- 学校の勉強についていけるようになるとは限らない
それぞれ確認しましょう。
【フリースクールのデメリット1】
経済的な負担が大きい
フリースクールに通うことは、親にとって経済的な負担が大きいです。
場所によりますが、入会金で5万円、月額で3~4万円くらいが平均となっています。トータルすると年間で50万円くらいかかってしまうので、かなり家計に響きますよね。
特に公立の学校に通っていたお子様だと、元々の金額が少ない分、一気に負担額が増えるように感じます。
「通わせたくても、金銭面で通わせられない」という家庭もあるほど、経済的な負担が大きいです。
【フリースクールのデメリット2】
出席扱いにならない可能性がある
フリースクールに通っても、元の学校で出席扱いにならない可能性があります。
文部科学省が示す要件を満たしているフリースクールであれば、在籍している学校を出席扱いにできるという施策は、1992年から存在します。
ところが最終的には在籍する学校の校長先生が判断することなので、認められない限り出席扱いにはなりません。
学校の出席扱いになるから通わせるという考え方だと、万が一の可能性があることだけは覚えておいてください。
また出席扱いに重点を置きたいのであれば、家庭学習ソフトの『すらら』でも適用される場合があります。こちらのほうが費用がグッと抑えられるので、興味がある方はチェックしてみてください。
【フリースクールのデメリット3】
学校の勉強についていけるようになるとは限らない
フリースクールに通ったからといって、学校の勉強についていけるようになるとは限りません。
フリースクールは少人数の生徒しかいないので、基本的には個々の学力に応じた勉強スケジュールを立てます。
つまり学校の授業に合わせてカリキュラムを組まないので、学校の勉強スピードより遅い可能性も十分にあるでしょう。
フリースクール=学校の代用というイメージを持っている人は多いですが、まったく違うものだということは覚えておきましょう。