こんにちは!小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。
お子様が不登校になった際に、フリースクールに通わせようと考えている方は多いです。
そこで本記事では、長崎にあるフリースクール5個を一挙に紹介します。
実際にフリースクールに通っていた僕が、通うメリットやデメリットについても説明するので、ぜひ参考にして、お子様にとって最も良い道を選んであげてください。
長崎にあるフリースクール5個を一挙紹介!
【長崎のフリースクール1】
NPO法人 フリースクール クレイン・ハーバー
『学校に行かない・行けない』子どもたち、その理由は様々でしょうが、きっと「今のままで良いのだろうか?」という不安や悩みを抱えているのではないでしょうか?
そんな子どもたちが、安心して楽しく過ごせる環境の中、いろんな人たちとのふれあいや様々な体験を通して、ゆっくりと自分自身のこと・将来のことを考える機会を提供できる居場所を目指しています。
住所 | 長崎県長崎県長崎市昭和3丁目387-1 |
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対象年齢 | 小学校1年生から19歳 |
費用 | 入会金:1万円 月謝:30,000円 兄弟割引について考慮いたします。 無料体験後に1カ月間の有料体験(1,500円/日)もご利用できます。 |
URL | https://craneharbor.info/ |
【長崎のフリースクール2】
NPO法人schoot
誰でも「居場所」が必要です。それは大人であっても、子どもであっても変わりません。安心して自分でいられる場所。それがあるからこそ、嫌なことがあっても日々を前向きに生きていくことができます。やったことのないことにチャレンジしようという勇気が湧いてきます。生きることを楽しいな、と思えます。 私たちは、どんな子であっても、そんな場所を持たせてあげたい。そう思っています。
住所 | 長崎県大村市宮小路2丁目538-1 |
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対象年齢 | 小中学生 |
費用 | 入会費:記載なし 月額費:17,000円 |
URL | https://npo-schoot.jimdofree.com/ |
【長崎のフリースクール3】
特定非営利法人フリースペースふきのとう
ふきのとうは、1987年12月24日に設立されました。
2010年2月には特定非営利活動法人として長崎県から認証を受けました。
現在は、不登校・ひきこもりが増える中で、当事者や親と向き合い、親の会・家族の会・おやじの会や居場所や就労支援活動を行っているNPO団体です。
住所 | 長崎県佐世保市京坪町8番1号 |
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対象年齢 | 学童期、若者学童期、若者 |
費用 | 記載なし |
URL | http://fsfukinotou.ec-net.jp/ |
【長崎のフリースクール4】
mahana
「mahana」は、長崎市新大工町にある次世代型個別指導塾 N-schoolが平日の昼間に行っている不登校支援の場です。 不登校のお子様やご家族が気軽に集える居心地の良い場所でありたいと考えています。 また、オンライン学習システムを使って学びの場を提供しています。
住所 | 長崎県長崎市新大工町1-1 エスティビル3階 |
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対象年齢 | 学童期、若者学童期、若者 |
費用 | 入会金:10,000円(税込11,000円) システム利用料:3,800円/月(税込4,180円) 月額費: 小学1年生~中学2年生 10,780円~ 中学3年生~高校3年生 14,080円~ |
URL | https://www.mahana.n-school.jp/ |
【長崎のフリースクール5】
オルタナティブスクール おうち楽幸
長崎県の不登校の子どもたちや、学校以外に『居場所』を求めている子ども達を対象に、不登校支援やフリースクール等、学校以外の学びの場、子どもがありのままでいられるもう一つの『居場所』の選択肢を増やすことを主軸とした、オルタナティブスクール運営を行っています。
住所 | 長崎県西彼杵郡長与町嬉里郷 463番地 中村ビル 201 |
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対象年齢 | 学童期、若者学童期、若者 |
費用 | 毎日コース(月謝制) 入学金(税込):50,000円 授業料:27,000円/月(施設使用料含む) 好きな日コース(チケット制) 入学金(税込):30,000円 授業料(チケット8回分):24,000円/月(施設使用料含む) |
URL | https://ouchigakkou.com/ |
※上記は記事執筆時点での内容ですので、詳細は運営団体にお問い合わせをお願いします。
紹介した中で気に入るものがなかった場合や、そもそもお住いの地域になかった場合は、クラスジャパンをオススメします。
クラスジャパン小中学園は、不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクールです。文科省の通知に沿って学校と連携し、在宅学習のサポートを行います。
スタディサプリやすららといった、たくさんのオンライン教材の中から自分のあった教材を選択し、生徒一人ひとりの性格や個性に合わせて選ばれるネット担任が学習をしっかりサポートします。
また、プログラミングやeスポーツなどの部活も充実しており、学校でやれることはすべてできるフリースクールと言えます。
最近広がってきた出席扱い制度はクラスジャパン小中学園が先駆けとなって行ってきた取り組みで、自治体や学校の出席扱いのガイドライン作成から作っている事例も多いです。
すべてオンラインで運営しているため、運営コストも削減されており、一般的なフリースクールよりも安価なので費用面からもオススメです。
ちなみに、フリースクールではありませんが、僕が運営しているゲームのオンライン家庭教師「ゲムトレ」ではフリースクールの役割を代用することが可能です!
・ゲームのトレーニング時間は朝なので、規則正しい生活になる(朝ゲーで昼夜逆転を解消)
・ゲームには脳を鍛える効果があるので、集中力や情報処理能力が向上(囲碁や将棋と同じと考えてもらえると。)得意を伸ばすことで自己肯定感も高まる。
・自宅から全国のゲムトレ生徒と繋がれるので、安心できるコミュニティでゲーム仲間ができる(ゲムトレ親の会も人気です。)
ということで、不登校のお子さんもたくさんご利用いただいてます。
体験会もやってますので、一度チェックしてみていただけると!
フリースクールに通う3つのメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのメリットを紹介します。
- 新しい居場所ができる
- 同じ価値観を持った友達ができる
- 色々な年代の人と交流できる
【フリースクールのメリット1】
新しい居場所ができる
フリースクールの大きなメリットは、新しい居場所ができるという点です。
そもそも、学校の役割は勉強とコミュニティだと僕は思っています。勉強はすららなどの家庭学習ソフトを使えば補えますが、コミュニティづくりに関しては中々難しいですよね。
そこでフリースクールに行けば新しい居場所が作れるので、学校で嫌な思いをしたお子様が元気を取り戻すためにも、通うメリットは大きいです。
【フリースクールのメリット2】
同じ価値観を持った友達ができる
フリースクールでは、同じ価値観を持った友達ができます。
スクールに通う子は、みんな何かしらの悩みやづまづいた経験を持っています。なので同じ痛みを共有できるような感覚になるんですよね。
実際に僕が通っていたフリースクールでは、いじめは起きませんでした。今でも仲が良くて、時々遊ぶこともあります。
同じ価値観を持った友達ができるというのは、フリースクールの大きなメリットでしょう。
【フリースクールのメリット3】
色々な年代の人と交流ができる
フリースクールでは、色々な年代の人と交流ができます。
スクールは基本的に小規模で運営されているので、年齢で分けられていません。
なので同じ教室に小学生と高校生が一緒にいることも普通にあり得ます。このような状況は、学校では経験できないですよね。
色々な年代の人と交流して、自分の価値観を広げられるのは、フリースクールのメリットと言えるでしょう。
フリースクールに通う3つのデメリット
こちらでは、フリースクールに通う3つのデメリットを紹介します。
- 経済的な負担が大きい
- 出席扱いにならない可能性がある
- 学校の勉強についていけるようになるとは限らない
それぞれ確認しましょう。
【フリースクールのデメリット1】
経済的な負担が大きい
フリースクールに通うことは、親にとって経済的な負担が大きいです。
場所によりますが、入会金で5万円、月額で3~4万円くらいが平均となっています。トータルすると年間で50万円くらいかかってしまうので、かなり家計に響きますよね。
特に公立の学校に通っていたお子様だと、元々の金額が少ない分、一気に負担額が増えるように感じます。
「通わせたくても、金銭面で通わせられない」という家庭もあるほど、経済的な負担が大きいです。
【フリースクールのデメリット2】
出席扱いにならない可能性がある
フリースクールに通っても、元の学校で出席扱いにならない可能性があります。
文部科学省が示す要件を満たしているフリースクールであれば、在籍している学校を出席扱いにできるという施策は、1992年から存在します。
ところが最終的には在籍する学校の校長先生が判断することなので、認められない限り出席扱いにはなりません。
学校の出席扱いになるから通わせるという考え方だと、万が一の可能性があることだけは覚えておいてください。
また出席扱いに重点を置きたいのであれば、家庭学習ソフトの『すらら』でも適用される場合があります。こちらのほうが費用がグッと抑えられるので、興味がある方はチェックしてみてください。
【フリースクールのデメリット3】
学校の勉強についていけるようになるとは限らない
フリースクールに通ったからといって、学校の勉強についていけるようになるとは限りません。
フリースクールは少人数の生徒しかいないので、基本的には個々の学力に応じた勉強スケジュールを立てます。
つまり学校の授業に合わせてカリキュラムを組まないので、学校の勉強スピードより遅い可能性も十分にあるでしょう。
フリースクール=学校の代用というイメージを持っている人は多いですが、まったく違うものだということは覚えておきましょう。