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いじめによる不登校の子にすべき5つのことを経験者が解説

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こんにちは。小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。

不登校になる原因のひとつである、いじめ。

お子さんが被害に遭っているかもしれないと気づいたときに、どうするのが正解なのか悩んでしまう親御さんもいるのではないでしょうか?

僕自身、約10年学校に行っていません。その経験も踏まえた上で、いじめが原因で不登校になった子を、無理に学校に行かせるべきだとは思いません。

現在は学校の役割を果たしてくれる場所はたくさんあります。それに、なにより大切なのは、子どもが幸せになることです。

この記事では、いじめから不登校になった体験談を紹介した上で、親御さんが取るべき対応について解説しています。お子さんが幸せになれる道作りのために、参考になればうれしいです。

いじめをきっかけとした不登校の現状

現在、不登校の小中学生は全国に164,528名います。(平成30年度:文部科学省による調査結果より)

そのうち、いじめもしくは友人関係をめぐる問題が原因とこたえている人は、46,742名。学校に行っていない子どもの約4人に1人は、人間関係が原因なのです。

具体的に理由を回答していないお子さんもいるので、実際にはもっと多くの人がいじめ、人間関係に悩んでいると予想できます。

それでは、いじめから不登校になった子は不幸なのでしょうか?僕は、決して不幸ではなく、幸せかどうかは環境が決めると考えます。ここで、一つの体験談を紹介します。

【不登校体験談】いじめられても学校へ行き続けたら

ここでは、いじめから不登校となった体験談を紹介します。環境次第で幸せにも辛い体験にもなることがわかります。

なお、当サイトでは不登校の体験談を引き続き募集しています。(当事者や保護者など)書き方マニュアルを作っているので書きやすいと思います。詳細はこちらの記事を。

 

これまで小学校だけで4度の転校、
中学で1度。

私は学生時代に5度の転校歴があります。

中学の引っ越しの時、神戸から大阪へと
移った転校先はもともと生まれ育った環境に
もどることとなりました。

仲の良かった友達がいちばん多い地域でしたので
皆、自分のことを覚えてくれているかな?という

ワクワクと少しの不安を抱えながら
皆に会えることが楽しみで仕方ありませんでした。

転入当日、クラスの教室の窓では
頻繁に新入生見物しにくる生徒たち。

両親の離婚により、
このとき小学生の頃と名字がかわっていた為

「 だれだ?だれだ? 」

と、はじめは皆あたらしい人間がきたと
思っていたようでした。

そんな中「久しぶりー!」と
覚えていてくれた子達も多くて嬉しかった。

小学校時代に、いつも一緒に遊んで
仲の良かった友達(M)。

中学に入るとあまり学校に来ていないことを
聞いて、わたしは授業を終えると
友達(M)のお家へ毎日のように
遊びに行くようになりました。

以下、(M)とします。

きくと、Mは中学にあがると学校へは
ほとんど行かず不良グループに入っていました。

(あとから気づいたこと)

Mとは母親が同じシングルマザーで
2人共、おしゃれが好きなことなど
趣味が似ていて仲良くなりました。

放課後はほとんど
Mのおうちへ遊びにいく日を繰り返していたある日
彼女を独占しているとの理由で

不良グループの子達からわたしは、
いじめを受けるようになったのです。

掃除で使いおわった雑巾を
知らない女の子から投げつけられて、
びっくりしたことを覚えています。

テニス部へ入部しようとした時、
同じ子から「お前なんかくるな!」と
言われたり。

誰だか知らない子から敵扱いされていた
わたしですが、

“自分は悪くない”
と思っていたので学校へは行っていました。

いじめられても不登校には
ならなかったのです。

そんなわたしが不登校になったのは
仲良くなれたはずの別の友達が言った一言から。

「 あの子のこと嫌い

だってすぐ泣くんだもん。」

このことが、きっかけとなり
わたしの不登校がはじまります。

中学に入り、仲のよくなった友達( K )

Kは、名簿順でわたしのすぐ後ろの席に座っていた
とても美人で明るい子
家も近いことがあり、すぐにうちとけました。

休み時間にはいつも一緒にいて
仲が良かったはずなのに。

Kが自分のことを
実は嫌いだったなんて、、

彼女の裏切りが信じがたく
思春期のわたしの心に深い傷をつくった原因
となりました。

そんなこととは知らず、担任の先生は
わたしが不登校になり学校へ行かなくなると

クラスで一番仲の良かったKに、わたしが
学校へ来るようにと迎えをお願いしました。

このこともKにとっては愚痴のタネへと
かわっていたのです。

Kからの裏切りはとても傷ついたけれど

不登校になってからのわたしは
自分が本当にしたいことへと向き合う
きっかけとなったのです。

それは、ある日は本屋さんへ行って
雑誌を見ながらメイクの研究したり
お洋服の着方を勉強したり

放課後よく遊びに行っていたMも学校へは
行っていなかったので
2人で、どんどんおしゃれにはまりました。

歌うことも好きになり、歌も上達。

そんな日を繰り返していると、
わたしとMは学年で
一番おしゃれな存在となったのです!!

お話した通り、わたしの不登校体験談は
このときまでは明るい不登校でした。

ここからは反対で、
のちにはじめたダイエットが原因で
拒食症になり

摂食障害となって友達とも
いられず本当にひとりになったとき

とても辛い不登校(経験)と、
なってしまったのです。

明るい不登校とは正反対の
負の不登校も経験して思うことは

学校へは行かなくても、やりたいことがあり
目的のある不登校はむしろ不幸ではなく
幸せな時間の過ごし方だということ。

そのためにも自分を知ってくれる友達は
大切な存在だと感じます。

心の悩みを抱えてしまったら
毎日がつらいものになってしまう。

何が原因で学校へは行きたくないのか、
根本をさぐることが解決として重要です。

心の悩み、実は愛情不足が原因なことが
ほとんどです。

・抱きしめてもらうだけで
安心することができたり

・何を言っても否定されずに
最後まできいてもらえることだったり

・不安に思っていることなど
全てはきだせる場所があること

ただひとりになりたいというときはあっても
同じ空間で分かってもらえる環境をつくる
ことは、とても大切なのです。

わたしは、高校へは行かないつもりで
いましたが、高校を卒業しないと職が
ないことを教師と母親から強く言われ

全日制へ行くのは今の自分には難しいと
判断したので毎日行かなくてもいい
定時制を選択しました。

1週間のうち3日間だけ通う単位制の学校
自分の選択する授業ごとに
クラスもかわるので大学のような
高校生活でした。

学校がない日はほとんどの時間を
アルバイトをして過ごしていました。

学校では友達はできなかったけれど
アルバイト先でとても良い人たちに恵まれ
わたしはどんどん自分らしさを
とりもどせるようになりました。

働いてお金がたまると
もっと自分のしたいことや好きなことへ
没頭できるようになる。

あなたの生きやすいスタイルは
生きていれば、あるとき見つかります!

それまでは興味をもった分野には
とことん手をだしてみて、
そこからいかに自分自身と
向き合っていくかだと私は思います。

試して行く中で、このことで生きていきたい!
がみつかると思うから。

大きな夢を抱いてしまったとき、
叶えるまでに時間はかかるかもしれない。

けれど生まれ育った環境や金銭的な理由で
自分の夢を諦めないでほしいと思います。

わたし自身がそうだったように。

ヨーロッパ一周へひとりで旅に出た
経験や旅中、好きになったイギリスへは
年齢として遅かったけれど

2年間の節約生活後、28歳のとき渡英
半年間の留学生活を過ごしました。

乗馬がしてみたいと現地で馬に騎乗してみたり
新しい出逢いもたくさんありました。

現在のわたしは、30歳を超えても
まだまだ学びたりず学習の連続です!

いっぱい吸収して自分のものにできる日を
共に実現させちゃいましょう!^^

不登校中の過ごし方や
留学資金の貯め方など

わたしで答えれることはなんでも
相談に応じます!

ご質問があればDMください^^

Twitter : @hamac_deparadis
Face Book : Naomi Ohse

いじめによる不登校に気づいても無理に原因を聞くのはNG

ここからは、いじめが原因で学校に行きたくなくなったお子さんへの対応を説明します。まず、いじめに気づいても無理やり原因を聞くのはNG。

親御さんがすべきなのは、ここなら不安を吐き出しても大丈夫だ、否定されないと思えるような場所を作ることです。いきなり無理に話を聞こうとしても、なかなか心は開いてもらえません。

特に、小学生くらいの子の場合、自分の状況をうまく言語化できないことも多いもの。説明できないまま親御さんのペースで質問されてしまうと、どんどんストレスが貯まってしまいます。

また、原因を説明することで、それが解決されたら学校に行かなきゃいけないというプレッシャーにもなりえます。そのため、お子さんから理由を話してくれるまでは、お話に耳を傾けつつ待ってあげましょう。

こちらの記事で不登校の親がすべきことを解説しています!
>>【体験談あり】不登校の親がすべき5つの対応とやめるべき3つの行動

いじめで不登校になった子どもにできる5つの対策

ここからは、いじめが原因で学校に行かなくなった子にたいしてすべき5つのことを紹介します。

  1. 学校を休ませる
  2. 居場所を作ってあげる
  3. 転校や通信教育も視野に入れる
  4. 子どもの味方でいる
  5. やりたいことを尊重する

 

具体的な内容や、不登校経験者の声を紹介していきます。

【いじめで不登校になった子にすべきこと1】
学校を休ませる

子どもが学校に行きたくないと言っている間は、まず休ませてあげましょう。居心地が悪いまま通学を続けてしまうと、心身に負担が出てきます。

まずは、「休んでもだいじょうぶだよ」と不登校を認めてあげてください。身近な人が理解してくれることが、精神的な安定につながります。

頑張り続けた結果、心身に影響が出てしまったケースもあるので、まずは受け入れてあげましょう。

https://www.obatakazuki.com/murigakkou

【いじめで不登校になった子にすべきこと2】
居場所を作ってあげる

家や外部に居場所を作ることも大切です。

不登校のお子さんがツラいのは、学校にいけないことではありません。学校に居場所がないということが苦しいのです。

最初に紹介した体験談にもあったように、仲のいい友人がいて人間関係が円満ならば、不登校でも不幸ではありません。まずは、家に居場所を作り、学校に行けないようならば外部のコミュニティに参加するきっかけを作ってあげましょう。

【いじめで不登校になった子にすべきこと3】
転校や通信教育も視野に入れる

転校したり、通信教育をつかったりすることも検討しましょう。

転校していじめの原因がなくなれば、学校に行けるようになるお子さんもいます。新しい環境が良く、転校後は楽しく過ごすことができたという体験談もありました。

また、勉強の遅れが気になるならば、インターネットで学習することもできます。特に「すらら」は所属している学校を出席扱いにできるので、おすすめの教材です。

>>すらら公式HP

すららについての詳しい記事はこちら!
>>【評判】すららの5つの特徴とメリットを徹底解説【不登校生におすすめ】

【不登校体験談】中学生でいじめの加害者・被害者・自殺未遂を経験しました。 私は、福岡県出身の26歳(男)です。 中学生の頃に、いじめの加害者・被害者・自殺未遂を経験しました。 1学期の始めに、委員を決め...

【いじめで不登校になった子にすべきこと4】
子どもの味方でいる

基本的にずっとお子さんの味方でいてください。最初はなにも話してくれない子でも、そばにいるうちに気持ちを伝えてくれることもあります。

気持ちを話そうかなと思うには、家族は味方だから大丈夫だという安心感が必要です。時間がかかるかもしれませんが、お子さんの気持ちを尊重してあげましょう。

実際に、いじめによる不登校から学校に通えるようになるまでの心境の変化を伝えていただいた体験談も紹介します。お子さん自身も、気持ちを整理するのに時間がかかることがわかります。

https://www.obatakazuki.com/27807011

【いじめで不登校になった子にすべきこと5】
やりたいことを尊重する

お子さんのやりたいことを尊重してあげましょう。最初は何がしたいのかよくわからないかもしれません。しかし、やりたいと思ったことに挑戦しているうちに、本当にしたいことが見えてくる可能性もあります。

僕の場合はゲーム。3万時間以上打ち込みました。結果として、ゲーム専門店での大会運営の経験が、今のイベント企画の仕事につながっています。また、ゲームを作る仕事にも携わりました。

このように、経験はどこで役立つかわかりません。そのため、好きなことややりたいことを尊重してあげると、将来的に生きてきます。

不登校の子をもつ親御さんからいただいた体験談も紹介します。やりたいことに挑戦させて見えた変化がわかるので、ぜひご覧ください。

https://www.obatakazuki.com/27806947

小幡和輝からのメッセージ

僕の不登校の最終的な決め手になったのも、いじめでした。

経験者として、僕は不登校は別に悪いことでも不幸なことでもないと思っています。学校に行かないというのも、選択肢の一つに過ぎません。

代わりに夢中になれるものを見つけて、人に誇れるなにかを作れば大丈夫。不登校でできた時間の使い方が大切です。学校に行かないという考え方も選択肢の一つだと、伝えていきたいです。

【100人以上掲載中】本ブログに掲載されている不登校体験談まとめ こんにちは。 小幡和輝です。この記事ではみなさんからいただいた不登校の体験談をまとめています。 不登校体験談の記事まとめ...

関連記事>>不登校の7つの原因とは?不登校本の著者が対処法を年代別に解説

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僕自身も中学生までの10年間、不登校でした。しかし、その後は大学まで進学し、現在は会社の代表を務めています。

その経験を経て言えるのは「不登校は悪いことではない」ということ。行きたくない子を無理やり学校へ行かせるのも、良くありません。

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ABOUT ME
小幡和輝
約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。#不登校は不幸じゃない 発起人 メディア出演 『NHK おはよう日本』『フジテレビ バイキング』ほか多数。 著書に『学校は行かなくてもいい』『ゲームは人生の役に立つ。』『子ども稼ぐ力』など 詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください!