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【体験談あり】不登校の親がすべき5つの対応とやめるべき3つの行動

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こんにちは。小幡和輝と申します。
全国100箇所で不登校の経験がある人を中心にイベントを開催したり「学校は行かなくてもいい」などの教育系の書籍を出版したりしております。

「子どもが急に不登校になってしまった…どのように接したらいいんだろう?」
急にお子さんが学校に行かなくなってしまうと、親御さんは不安ですよね。どうにかできることはないか、と模索している方もいるでしょう。

しかし、そもそも不登校は本当に悪いことなのでしょうか?
約10年の不登校を経ている僕の意見としては、不登校は決して悪いことではなく、解決すべきだとも思いません。大切なのはお子さんの幸せですよね。

この記事は、僕や同じく不登校経験のある方の声を元に、親が取るべき行動、取ってはいけない対応を解説していきます。一つでも参考になることがあればうれしいです。

不登校は悪いことではない

冒頭の繰り返しになりますが、僕は不登校は悪いことでも不幸なことでもないと考えています。

何かしら原因があって学校が嫌になった子どもに、通学をさせても幸せではないと思うからです。幸いにも学校の機能を果たす外部サービスはたくさんあります。

不登校の子の将来が心配という声もあるかもしれません。しかし、僕自身不登校になってから起業をして、社会的にも自立しています。また、不登校を経て20歳の時点で進学・就職している方は8割を超えているというデータもあります。

このように、学校に行かないという道もあるのです。学校に通わせることを強要せず、お子さんがどうしたら幸せになれるかを考えてみてください。

「不登校は決して悪いことではない」という考えを念頭に置いて、親が取るべき対応を考えましょう。

>>【体験談あり】不登校でも将来は大丈夫!2つのリスクと5つの対処法を解説

不登校の子の親がやめるべき3つの対応

学校に行きたくないのには何かしら理由があり、居心地が悪いからです。その状態で親との関係性がこじれると、お子さんは家庭にも居場所を失ってしまいます。

ここでは、不登校になったお子さんに取るべきではない対応を3つ紹介します。

  1. 子どもの否定
  2. 過干渉
  3. やりたいことの制限

 

【不登校児の親が取るべきではない対応1】
子どもの否定

学校に行っていないお子さんを頭ごなしに否定してはいけません。

不登校になる理由はさまざまですが、閉じこもっているならば休息が必要な時期です。その時期に冷たい言葉を投げかけると、お子さんは追い込まれてしまいます。

また、ほとんどの子どもは学校にいけないことに対し、少なからず後ろめたさを感じています。その状態で不登校であるお子さんを否定してしまうと、逆効果です。

時間がたって心のエネルギーが貯まれば行動し始める子も多いので、まずは待ってあげてください。

学校に行かなくなってからの心の変化を書いてくださった体験談も紹介します。

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【不登校児の親が取るべきではない対応2】
過干渉

過干渉になるのも避けましょう。お子さんには、自分でゆっくり考える時間が必要です。

お子さんの将来を心配して、「〇〇をしたほうがいい」と伝えたくなる気持ちはわかります。しかし、まだ休息が必要なお子さんにとってはプレッシャーになるだけです。

子どもに選択肢を見せるのはいいことですが、強制するのはやめましょう。

もちろん、お子さんの年齢や環境によっては、家でつきっきりにある必要があるかもしれません。それでも、親御さんは親御さんの生活を楽しんでるよ、くらいのスタンスでいたほうがうまくいきます。

【不登校児の親が取るべきではない対応3】
やりたいことの制限

お子さんがやっていることは制限するべきではありません。理由は3つあります。

  • 自己肯定感を高めるから
  • 次の道が見えることがあるから
  • 必要なければやめるから

 

たとえば、僕の場合はゲーム。およそ3万時間を費やしています。
ゲームにハマって大会に勝った結果、成功体験を積み重ねられました。学校以外に評価される場所があることを知れるのは良いことです。

また、結果としてイベント企画の仕事につながったり、ゲームを作る仕事に関われたりしました。そのほか、得意なことにハマり続けると生きる瞬間はあります。

とはいえ、結果が出るとは限らないし遊んでいるだけでは不安と感じる親御さんもいるでしょう。お子さんは、もっとやりたいことを見つけたり、このままじゃいけないと思ったりすれば、行動を変えます。

お子さん自身がもっとやりたいことを見つけるまでは、今やっていることを制限せずにとことんやりきらせてあげましょう。

ハマったことをそのまま仕事にしたケース、もっとやりたいことを見つけたケース、それぞれ体験談も紹介します。

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不登校の親がすべき 5つの対応

それでは、不登校の親は何をしたらいいのでしょうか?具体的にすべきことを5つ紹介します。

  1. ありのままを受け入れる
  2. 別のコミュニティを探す
  3. 将来の選択肢を一緒に考える
  4. 勉強する環境の用意
  5. 夫婦のコミュニケーションを取る

 

【不登校の親がすべきこと1】ありのままを受け入れる

お子さんの言うことを信じて、まずは受け入れてあげましょう。子どもが学校に行きたくないと言っているならば、まずは休ませてあげてください。

まずは、「休んでもだいじょうぶだよ」と不登校を認めてあげてください。身近な人が理解してくれることが、精神的な安定につながります。

【不登校の親がすべきこと2】別のコミュニティを探す

学校以外の場所で、友達を作れるコミュニティを作ってあげましょう。コミュニティのなかで人間関係を学んだり、仲間を作ったりすることは大切だからです。

同世代や先輩後輩との人間関係の築き方を身に付けられるのは、学校だけではありません。フリースクールを始めとして、習い事や趣味に通えば十分経験できます。

僕の場合は、適応指導教室やゲームをする仲間と交流をしていました。学校以外の場所でいろいろな人と話していたため、イベント企画や書籍出版などの会社を立ち上げています。

学校以外でもコミュニケーション能力を磨くことは十分できるので、ぜひ交流の場を作ってあげましょう。

【不登校の親がすべきこと3】将来の選択肢を一緒に考える

生き方の選択肢をたくさん見せてあげるのもよい対応です。学校に行かないことに対して、不安や後ろめたさを感じている子は少なくありません。

不登校だけど成功をしている人や、学校に行かないで良い方法をたくさん伝えてあげることが大切です。

不登校を経験した後に、社会で活躍している人はたくさんいます。また、学歴が気になるならば、AO入試を活用して大学に入る手も。このように、将来の選択肢はたくさんあるのです。

【不登校の親がすべきこと4】勉強する環境の用意

家庭で勉強ができるようにしておきましょう。学校に戻らないとしても、生きるのに必要な最低限の知識は身につけるべきです。また、将来学校に戻ったり、進学したりしたいとき、学力があるに越したことはありません。

おすすめはタブレット教材の「すらら」。無学年方式でお子さんのレベルに合わせた学習ができるので、負担なくはじめられます。また、不登校でもすららで勉強すれば出席扱いにできます。

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すららについての詳しい記事はこちら!
>>【評判】すららの5つの特徴とメリットを徹底解説【不登校生におすすめ】

【不登校の親がすべきこと5】夫婦のコミュニケーションを取る

不登校の原因を押し付け合ったりせず、夫婦でコミュニケーションを取りましょう。両親が言うことがあまりに違うと、子どもは混乱します。

また、家庭不和が原因で不登校になるケースも。両親に仲直りして欲しいという気持ちが体に出てきて、病気や不登校になることもあるのです。

しっかりと夫婦でコミュニケーションを取るようになると、お子さんは安心します。

【体験談】不登校の子供を持つ親の立場とふるまいと私の実体験

ここでは、自分の子が不登校になった親御さんからの体験談を紹介します。考え方など、参考になる部分があると思います。

 

なお、当サイトでは不登校の体験談を引き続き募集しています。(当事者や保護者など)書き方マニュアルを作っているので書きやすいと思います。詳細はこちらの記事を。

 

私は二児の父親です。上は中学2年生。下は小学校5年生です。
二人とも男の子で、それぞれタイプは全く違います。

上の息子は内向的でスポーツは得意ではありません。趣味はゲームです。

下の子はとても活発でスポーツも得意、
サッカーをやっています。

親から見て思うのは上の子は私に似て、下の子は妻に似ているように感じます。

我が家で不登校となったのは、上の息子です。友達は仲のいい子はいますが、それほど数は多くありません。

現在、中学2年生になる息子ですが、一時期不登校になりました。
不登校になったのは、中学1年生の時です。
二学期のおよそ三分の二不登校となりました。中1の三学期の途中からなんとか通うようになりました。

親の立場からすると、不登校の期間はとにかく息子のことが心配でした。中学生活はわずか3年間しかありません。終わってしまえばとても早いものです。そして3年生になれば高校受験もあります。将来的なことも考えると、親としては心配と不安でたまりませんでした。

中学生の息子は小学生の頃は、皆勤賞をとるほど休んだことは1度もありませんでした。性格的にもどちらかと言えば、無口であまり余計なことも言わないタイプで、これまで不満や愚痴なども一切聞いたことがありませんでした。

小学生の頃からあまり学校の様子なども語らない為、親としては実際にはどんな風に学校生活を送っているかわからないところがありました。

それに対し、下の子は毎日、学校での出来事を話してくれるので、下の子から学校の様子は聞くことが出来ました。

上の息子の様子を危惧した妻は、ママ友などから情報は日常的には聞いていたようです。

息子が不登校になったのは、自分から行きたくないと言ったわけではないのです。学校に行けなくなったのです。

というのも原因不明の頭痛や吐き気におそわれるようにある時からなったのです。登校しては、早退するという日々がしばらく続きました。病院でもしっかりと検査をしましたが病気ではなく、どうやら精神的なストレスのようでした。

ならば、そのストレスの元は何かを知る必要があり、私達夫婦はその理由を探りはじめました。

そしてわかったことは、ある一人の男子クラスメイトの子のことでした。小学校でも同じでしたが違うクラスだったのでこれまでは関わりはなかったのです。しかし、中学になり一緒のクラスになり息子のストレスがたまったようです。

特にいじめられていたわけではないのですが、何かとちょっかいを出すそのクラスメイトの子がとにかくストレスだったようです。

そこで私達は学校に相談し、うちの子を別のクラスに移してもらいました。

親として環境を変えてあげるのは必要です。それがダメなら転校させるか無理に学校に通わせる気もありませんでした。

無口でまじめなタイプの子供ほどストレスを抱えやすいものです。親としては注意して見てあげる必要があります。

小幡和輝からのメッセージ

急に子どもが不登校になったら親御さんは焦るもの。ただし、そのときに学校に生かせるのは本当にお子さんの幸せになるのか、一度考えてほしいのです。

不登校経験者の僕としては、学校が合わないのなら、こだわる必要なんてないと考えています。不登校は悪いことでも不幸なことでもない。数ある選択肢の一つです。

お子さんと一緒に、幸せで納得できる方向性を探してみてください。

【100人以上掲載中】本ブログに掲載されている不登校体験談まとめ こんにちは。 小幡和輝です。この記事ではみなさんからいただいた不登校の体験談をまとめています。 不登校体験談の記事まとめ...

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僕自身も中学生までの10年間、不登校でした。しかし、その後は大学まで進学し、現在は会社の代表を務めています。

その経験を経て言えるのは「不登校は悪いことではない」ということ。行きたくない子を無理やり学校へ行かせるのも、良くありません。

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ABOUT ME
小幡和輝
約10年の不登校を経験後、高校3年で起業。#不登校は不幸じゃない 発起人 メディア出演 『NHK おはよう日本』『フジテレビ バイキング』ほか多数。 著書に『学校は行かなくてもいい』『ゲームは人生の役に立つ。』『子ども稼ぐ力』など 詳しいプロフィールはこちらの記事をご覧ください!