フリースクール

秋田のフリースクールの選び方|スペース・イオ4拠点と、2027年開校のみらい学園

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こんにちは、小幡和輝です。

僕は約10年間の不登校を経験しました。当時学んでいたのがフリースクールで、そこで過ごした時間が今の自分をつくったと思っています。その後は定時制高校を経て、国立大学に進学しました。いまはオンラインフリースクール「クラスジャパン小中学園」の代表として、これまでに2000人以上の不登校の子どもたちをサポートしてきました。

この記事は2019年に書いたものを、2026年9月に全面的に書き直しています。

秋田を調べていて、いちばん考えさせられたことを先に書きます。

秋田県教育庁の義務教育課には、不登校支援やフリースクールの専用ページがありません。民間の居場所の一覧は存在するのですが、それを所管しているのは教育委員会ではなく、知事部局の男女共同参画推進課です。「社会的自立に困難を有するこども・若者の居場所」という枠組みで、55施設が一覧になっています。

一方で、秋田は公的な受け皿づくりには非常に熱心です。県立定時制高校の校内に「スペース・イオ」を4拠点置き、県内全域から通える「あきたリフレッシュ学園」を持ち、2027年4月には秋田市立みらい学園が開校します。

もうひとつ、数字を出しておきます。令和6年度、秋田県の不登校は小学校695人、中学校1,313人、あわせて2,008人。1,000人あたりでは36.4人で、全国平均の38.6人を下回っています。

ただ、この数字の読み方には注意が必要です。前年度より91人増えています。「全国より少ない」は、いま困っているご家庭にとって何の慰めにもなりません。むしろ「秋田は不登校が少ない県」という語りが、当事者を孤立させることがあります。

そのうえで、大前提をひとつ。フリースクール選びは「どこがいいか」ではなく「どのタイプがうちの子に合うか」で考えたほうが、うまくいきます。

秋田で最初に確認すべき公的な選択肢

秋田では順番を変えます。公的な受け皿が充実しているので、まずそこを確認してから民間を探す。これが現実的です。

スペース・イオ(県教育委員会/県内4拠点)

秋田の特徴を最もよく表しているのがこれです。県立定時制高校の校内に4拠点設置されています。対象は「学校に行けない児童生徒および中卒者」。学習支援、教育相談、カウンセリングを行っています。

4拠点は次のとおりです。
スペース・イオ(秋田明徳館高校内/秋田市中通2-1-51/018-834-0537/月〜金 9:45〜15:00)
スペース・イオおおだて(大館鳳鳴高校 桜楯館/大館市柄沢字狐台52-2/0186-42-0232/月〜金 9:30〜14:25)
スペース・イオかくのだて(角館高校 駒草キャンパス/仙北市角館町小館77-2/0187-54-1366/月〜金 9:50〜15:10)
スペース・イオよこて(横手高校 青雲館/横手市前郷二番町10-1/0182-32-2011/月〜金 9:30〜15:30頃)

なぜ定時制高校のなかに置いているのか。僕は、これは意味のある設計だと思っています。定時制高校は、もともと「まっすぐ来られなかった人」を受け入れてきた場所です。僕自身、定時制高校の出身です。あそこには、事情のある人がいることを当たり前とする空気があります。その空気のなかに居場所を置くというのは、理にかなっています。

そして対象に「中卒者」が入っているのも大きい。義務教育が終わったあとに行き場を失う人を、最初から想定しているということです。

あきたリフレッシュ学園(北秋田市・県内全域が対象)

北秋田市教育委員会が運営していますが、対象は「県内小中学校の児童生徒」=県内どこからでも利用できます。月〜金の9時から16時。合川学童研修センター(北秋田市鎌沢字石渕44/0186-78-4180)にあります。

規則正しい生活習慣づくり、野外体験活動、学習支援が柱です。一つの市の施設を県内全域に開いているという形は、全国的にも珍しい。

秋田市立みらい学園 小学校・中学校(2027年4月開校予定)

学びの多様化学校です。秋田市下北手松崎に、令和9年(2027年)4月開校予定。

学びの多様化学校というのは、不登校の子のために時間割や授業時数を国の認可のもとで変えられる、正式な公立学校です。そこに通えば当然「出席」なので、出席扱いの交渉そのものが要りません。

みらい学園の設計を見てください。対象は小学1年から中学3年。約60人程度の少人数指導。登校9時30分、下校15時10分頃というゆとりある日程。教育課程は「エンパワータイム」(学習の定着)、「ゆめ・AKIタイム」(探究的な学び)、「みらいクリエイト」(音楽・図工美術・技術家庭の合科)。

朝9時30分登校という一点だけでも、救われる子がいます。朝起きられないことで自分を責め続けてきた子に、「9時半でいい」と制度として言うこと。これが学びの多様化学校の本質だと思います。

入学は、本人の学習の意思と保護者の理解があり、体験入学を経て教育委員会が認定する形です。転入学の相談は2026年度中に受け付けています。秋田市にお住まいで対象になりそうなご家庭は、いま動いてください。

市町村の教育支援センター(15か所)

県の資料に掲載されているものだけで15か所あります。かづのこもれび教室(鹿角市)、大館おおとり教室、北秋田さわやか教室、はまなす広場(能代市)、あすなろ教室(三種町)、中央さわやか教室(潟上市)、すくうる・みらい(秋田市/八橋陸上競技場内2階、月〜金9:00〜16:00)、本荘ふれあい教室(由利本荘市)、ぱすてる(にかほ市)、フレッシュ広場(大仙・美郷)、さくら教室(仙北市)、南・西・東かがやき教室(横手市3か所)、そよ風教室(湯沢市)。公立なので原則無料です。

タイプ1:体験・特化型|好きなことから始めたいなら

フリースクールセイルオン(横手市平鹿町/一般社団法人Sail on Japan)

今回調べたなかで、秋田でいちばん特徴のある民間施設でした。

活動がロボット、プログラミング、eスポーツ、ドローン、そして教科学習とボードゲーム。発見・開拓・発展の3コース制です。対象は小学1年から中学3年。平日14時から20時、土曜は9時から18時。

そして出席扱いについて「中学生は在籍校への『出席扱い』となる」と公式に明記しています。

ドローンやロボットを軸にしていることの意味は、単に「今どきだから」ではありません。不登校の子の多くは、自分が何かをできるという感覚を失っています。教科の勉強ではその感覚は戻りにくい。でも、ドローンが飛べば飛びます。ロボットが動けば動きます。結果が目に見えることから始めるのが、いちばん早い。

開所時間が午後から夜というのも重要です。朝起きられない段階の子でも通えます。

NIJINアカデミー 秋田にかほ校(にかほ市)

オンライン(メタバース校)とリアル校のハイブリッドという形です。にかほ校は木曜の10時から15時。野菜栽培、地域のキャリア交流、スポーツ、地域イベントの企画などを行っています。

週1回のリアル+オンライン、という形は、近くに毎日通える場所がない地域にはよく合います。

タイプ2:居場所型|まず安心して過ごせる場所を

フリースクールRAUM(ラウム/秋田市山王/NPO法人秋田たすけあいネットあゆむ)

月〜金の10時から17時30分と、秋田市内で開所日数がもっとも多い民間施設のひとつです。不登校相談、LINE相談、ペアレントトレーニング、調理実習、校外学習。対象は小学生から高校生。

そして出席扱いについて、公式サイトに「ラウムの利用が学校への出席と認めてもらえるケースが増えている」と書いています。

「増えている」という書き方が誠実だと思います。「必ず認められます」ではなく、実態を正確に伝えている。秋田市で毎日の居場所を探しているなら、まずここに問い合わせてみてください。

フリースクールKOU(秋田市/NPO法人KOU)

すべて無料、申込不要、途中入退室自由。当事者向けは水・金の13時から16時30分(秋田市生涯学習センター)、保護者向けは第2水曜と第2日曜の14時から16時。

この「申込不要・途中入退室自由」という設計を、僕は高く評価します。不登校の子にとって、「申し込む」ことも「最後までいる」ことも、それ自体がハードルです。行ってみて15分で帰ってもいい。その保証があるだけで、行ける子がいます。

年齢制限はありませんが、実態としては青年層が中心です。

フリースクール・フレスク(能代市落合)

平日10時から15時。教室内で自由に過ごす、自習する、カウンセラーとコミュニケーションの練習をする、料理、校外学習。対象は小中学生。県北・能代エリアの選択肢です。

フリースクール Find My Future(秋田市中通/株式会社Terra-Cco)

秋田キャッスルホテル3階にあります。月〜金の10時から16時。苦手教科の学び直し、先取り学習、さくら国際高等学校のコース授業への参加、プログラミング、資格取得、国際交流。学習支援に軸のある場所です。

みんなのサードプレイス Shunkodo(大館市新町)

月・火・木・金・土の15時から21時。放課後の居場所と、知的探究活動のサポート。対象は「身の回りのことが自分ででき、ルールが守れる方」で年齢は問いません。

夜21時まで開いているというのは、他にあまりない形です。昼間は家にいて、夕方から動ける子には合います。

子どもの居場所「いちごの実」(小坂町/小坂町社会福祉協議会)

無料です。月・火・木・金の9時から17時(1日・11日・21日は休み)。昼食の調理と共食、相談支援を行っています。0186-29-3221。

社会福祉協議会が運営しているので、継続性という点で安心感があります。

タイプ3:オンライン型|通える場所が近くにないなら

クラスジャパン小中学園(オンライン)

冒頭に書いたとおり、僕が代表を務めているサービスです。完全オンラインのフリースクールで、家にいながら参加できます。在籍校で出席扱いになる仕組みを整えていて、これまで2000人以上の子どもをサポートしてきました。

秋田は冬の移動が厳しい県です。そして施設は秋田市・横手市・大館市・能代市・にかほ市に点在しているものの、間の町村からは通えない地域があります。近くに場所がない方、まだ外に出るのが難しい段階のお子さんには、入口として考えてもらえたらと思います。

ただし秋田では、まず「あきたリフレッシュ学園」(県内全域対象)とスペース・イオ(4拠点)、市町村の教育支援センターを確認してください。公的で無料です。順番として、そこからです。

見学のときに、必ず聞いてほしい5つのこと

ホームページとパンフレットだけでは、その場所の本当のところはわかりません。運営する側になって、余計にそう思うようになりました。見学に行ったら、この5つは必ず聞いてください。

1. 費用はいくらですか

秋田ではこれを最初に聞いてください。今回調べた民間施設7か所のうち、料金を公表しているのはKOUの「無料」だけでした。それ以外は問い合わせないとわかりません。入会金、月謝、教材費、活動費。総額で確認してから見学に行ってください。

2. 何時から何時まで開いていますか

秋田ではこれが選択の決め手になります。RAUMは10時〜17時30分、セイルオンは14時〜20時、Shunkodoは15時〜21時。朝起きられない段階の子に朝10時開所の場所を勧めても続きません。お子さんがいま動ける時間帯と、開所時間を合わせてください。

3. 在籍校への報告書は出せますか。実績はありますか

出席扱いを考えているなら必須の確認です。秋田で公式に書いているのはセイルオン(中学生は出席扱いとなる)とRAUM(認めてもらえるケースが増えている)です。「出せます」だけでなく、これまで何校で認められたかまで聞いてください。

4. 冬はどうなりますか

秋田ならではの、そして必ず聞くべき質問です。雪のあいだ、開所日や時間は変わりますか。送迎はありますか。4月に見学して決めても、12月に通えなくなるなら意味がありません。冬の運用を先に聞いてください。

5. いま何人くらい来ていて、どの学年が多いですか

定員ではなく実際の人数です。秋田の民間施設には実態として青年層が中心の場所もあります(KOUなど)。小中学生のお子さんの場合、同年代がいるかどうかは必ず確認してください。

そしてもう一つ。必ずお子さん本人を連れて行ってください。親御さんが気に入った場所と、本人が居心地よく感じる場所は、驚くほど一致しません。本人が玄関で足が止まるなら、それは答えです。

秋田の補助金と、公的な支援について

正直にお伝えします。秋田県にも秋田市にも、フリースクールの利用料を補助する制度は確認できませんでした。

ひとつ気になったことを書いておきます。秋田市の「不登校に係る保護者の相談窓口」のページは、市の公的窓口と市立みらい学園のみを案内していて、民間施設への言及自体がありません。

これをどう読むか。批判的に読むこともできますが、僕は少し違う見方をしています。秋田は「公的な受け皿を自分たちで作る」という方針を、はっきり選んできた県だということです。

証拠はそろっています。県立定時制高校内に4拠点のスペース・イオ。県内全域が使えるあきたリフレッシュ学園。そして2027年開校の秋田市立みらい学園。民間に補助金を出すより、自分たちで場所を作る。これはひとつの立場です。

ただし、この方針には弱点もあります。公的な場所は選択肢が限られるということです。そこが合わなかった子は、行き場がなくなります。だからこそ、民間の情報が教育委員会のページにないことは、やはり問題だと思います。

民間の情報を探すなら、秋田県の「社会的自立に困難を有するこども・若者の居場所の基本情報」を見てください。55施設が載っていて、冊子版PDF・CSV・施設別の個別表が公開されています。所管は人口戦略部 男女共同参画推進課(018-860-1552)です。教育委員会ではなく、こちらです。

費用を抑える方法としては、次の順で考えるのが現実的です。あきたリフレッシュ学園(県内全域・公的)、スペース・イオ(4拠点・公的)、市町村の教育支援センター(15か所・原則無料)、KOUやいちごの実など無料の居場所。そのうえで有料の民間やオンラインを検討する。

発達に特性があって受給者証が取れる場合は、放課後等デイサービスも選択肢です。世帯年収が約890万円までなら月額上限4,600円、非課税世帯は無料です。

「秋田は学力日本一」という言葉について

ここは、秋田の記事だから書いておきたい部分です。

秋田県は全国学力・学習状況調査の結果が毎年注目され、県独自の「秋田県学習状況調査」も実施しています。教育に熱心な県だということは、誇っていいことだと思います。

ただ、その裏側に置かれる子がいます。

学校を休むということは、テストを受けないということでもあります。まわりが「秋田の子は頑張っている」と言われる環境のなかで、自分だけ休んでいる。その居心地の悪さは、想像がつきます。

そして、数字の上では秋田の不登校は全国平均より少ない(1,000人あたり36.4人、全国38.6人)。少ないということは、同じ立場の子が周りにいないということでもあります。クラスに何人もいれば「そういうこともある」で済むことが、ひとりだと「自分だけおかしい」になります。

ですので、秋田の保護者の方にひとつだけお願いがあります。「秋田なのに」と言わないでほしい。学力の話と、その子が学校に行けるかどうかの話は、別のことです。

なお、学力調査のプレッシャーが不登校を生んでいるという因果を示す公的なデータは見当たりませんでした。ここに書いたのは、構造としてそういう居心地の悪さがありうる、ということです。

在籍校で出席扱いにしてもらうには

フリースクールに通った日を、学校の出席として認めてもらえる制度があります。文部科学省が要件を定めていて、最終的には在籍校の校長先生の判断で決まります。

手順はシンプルです。まず、通おうとしている場所に「在籍校への報告書を出してもらえますか」と確認します。次に、在籍校の担任の先生に相談します。そのうえで、毎月の活動報告が学校に届く形をつくる。これで校長先生が認めれば、出席として記録されます。

秋田でいちばん確実なのは、公的な場所を選ぶことです。スペース・イオ、あきたリフレッシュ学園、市町村の教育支援センター。これらは出席扱いの運用がすでに確立しているので、交渉そのものが不要になります。

そして2027年4月に秋田市立みらい学園が開校すれば、そこは学校そのものです。出席扱いという概念すら関係ありません。秋田市にお住まいで、お子さんが小1から中3の年代なら、2026年度中の相談を強くおすすめします。

民間を選ぶ場合は、セイルオンやRAUMのように実績のある施設を選ぶのが近道です。

ひとつだけ言わせてください。出席日数のために子どもを追い立てないでほしいと思っています。出席扱いはあくまで、その子が安心して次に進むための道具です。目的ではありません。

秋田全域から、もっと網羅的に探したい方へ

この記事では、県の「居場所の基本情報」(55施設・令和8年6月現在)で実在が確認できた施設のうち、学齢期の子どもが通える形のものを中心に紹介しました。お住まいの市町村から探したい方は、明光フリースクール公式メディアの秋田県のフリースクールと補助金一覧もご覧ください。

最後に

僕が不登校だったころ、親は相当悩んだと思います。でも最終的に「行かなくていい」と言ってくれました。あの一言がなかったら、今の僕はいません。

学校に行かない選択が、その子の可能性を狭めていいはずがありません。学ぶ場所は、学校以外にもあります。フリースクールはその一つです。

秋田を調べていて、スペース・イオが定時制高校のなかにあることに、個人的に強く反応しました。僕自身が定時制高校の卒業生だからです。

定時制には、いろいろな事情の人がいます。年齢も経歴もばらばらで、それが当たり前として受け入れられている。あの空気に僕は救われました。そこに小中学生の居場所を置くという発想をした人は、わかっている人だと思います。

そして2027年、秋田市立みらい学園が開きます。朝9時30分登校の学校です。その一行を制度にした人たちに、勝手にお礼を言いたい気分です。

繰り返しますが、最初に選んだ場所が合わなくても、変えていいんです。合わなかったのは、その子のせいでも、その場所のせいでもありません。ただ、まだ出会えていないだけです。

この記事が、その出会いの手がかりになればうれしいです。

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僕自身も中学生までの10年間、不登校でした。しかし、その後は大学まで進学し、現在は会社の代表を務めています。

その経験を経て言えるのは「不登校は悪いことではない」ということ。行きたくない子を無理やり学校へ行かせるのも、良くありません。

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ABOUT ME
小幡和輝
1994 年、和歌山県生まれ。10年の不登校を経験。不登校当時はフリースクールで学び、その後18 歳で起業。SNS を活用したマーケティングを専門とし、東京2020 オリンピック・パラリンピックでは総フォロワー1000万人以上の公式SNSアカウントを運用。 不登校への偏見を払拭し、不登校になっても取り残されない社会を目指し不登校の専門家として活動。数百回の講演活動やオンラインフリースクール『クラスジャパン小中学園』の代表として、これまでに1500人以上の不登校生徒をサポート。 テレビのコメンテーターなどメディア出演多数。著書に学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」など。ワタナベエンターテイメント文化人部門所属。